トライオートFX 2019年5月第4週
トライオートFXの運用状況をまとめました。
トライオートFX 2019年5月第4週
ここまでの2019年5月の売買記録です。トライオートFX口座とDMMFX口座の売買記録です。
それぞれ補足させていただきます。
- 上の画像:トライオートFX口座の純粋な売買記録 +23,990円
- 下の画像:トライオートFXポジションの下げ相場対策で建ててあったDMMFX口座ポジション決済 +9,440円
トライオートFXの既存ポジションの含み損増加防止のためのポジションをDMMFXを使って作ったりしたため、このような報告となっています。
合計利益23,990円+9,440円=33,430円です。
今の検討課題は、「米ドル円追加設定をどこで投入するか」です。
私は、自分の設定を「重攻波状タイプ」と呼んでいます。
参考記事:重攻波状タイプの仕組み
この設定は、「米ドル円上昇」などの想定通りの相場展開となったときには2〜3本の設定が同時に利益を出して通常の2〜3倍の利益ペースになることです。
その一方、流れがはっきりしないときにどんどん設定をすると、ポジションがダンゴ状態になってあとで悩みの種になりかねないというリスクがあります。
このリスクを回避する一番良い方法は、むやみに新規設定を投下しないことです。
今稼働中の設定は、一番最後のポジションがs111.134円です。
米ドル円現在値が110.33円ですので1円程度上昇すれば既存設定が動き出す程度の水準にあります。
為替相場全体をみると、米中貿易摩擦を中心として不穏な材料がいくつもあります。
米ドルが大きく下落する可能性は薄い気がするものの、油断はできません。
こんなところなので、もう少し様子を見てから追加設定をしようかと思っているところです。
怖い局面ではないので、焦らず丁寧にやっていきます。
トライオートFX,ここまでの総合成績はこうなっています。
トライオートFX ここまでの成績
2019年損益 | 累計利益 | 含み損益 |
---|---|---|
451,929円 | 1,312,330円 | -810,726円 |
運用原資 | ここまでの利益率 | 運用開始年月 |
4,858,316円 | 27.01% | 2016年5月(37カ月目) |
トライオートFX口座は、2019年に利益が大きく伸びています。
過去の実験の残骸ポジションの影響で含み損もそれなりなのですが、これも状況をみながら減らしていくつもりでいます。
そのトライオートFXの自動売買設定状況は、以下のようになっています。
自動売買設定状況
これが現在稼働中の「米ドル円買い設定」の1つです。現在の自動売買設定状況は、前週からは変わっていません。
現在「重攻第二派」が稼働中です。
この重攻設定の詳細は下記ページでまとめています。
以下の内容です。
- 通貨ペア:米ドル円
- 売買方針:買い
- 値幅:30銭
- 売買本数:10本
- 1本の売買数量:4=4千通貨
- 損きり設定:なし
1つの設定で最大10本の買いポジションが発生します。
為替変動状況に合わせて、こういう設定を重ねて入れていくのが、私のトライオートFX運用スタイルになっています。
このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。
関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスク
リピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。
こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。
今の稼働状況はこんな感じです。
現在、10本の設定に対して9本までの買いポジションがあります。
この設定の1番最後の買いポジションが、111.134円で既に発生しています。
現在の米ドル円値が109.50円ですので、ここからの下げ相場ではこの設定で新規の米ドル円買いポジションは発生しません。
ここまでは狙い通りです。
もしも、ずっと買い続ける設定にしてあったら111.134円⇒109.50円の間に新規の買いポジションが5〜10本くらい発生していました。そうなれば、買いポジション数が増えれば、相場下落時の含み損もそれだけ増加していたことになります。
新規ポジション+含み損加速を防ぐことが少しでも出来たので、良かったと思っています。
設定を小分けにしておいたお蔭で、下げ相場も比較的気楽にみていられます。
次のポイントは、どこで新規設定を稼働させるかです。
これについては米ドル円の流れをみながら決めます。
ある程度、下げ止まったと感じるところがきたら新規設定スタートという具合です。
それまでは、豪ドル円売りポジションをちょこちょこと仕掛けて利益を狙っていく予定です。
トライオートFXは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。
今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。
自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。
トライオートFX月別・年度別成績は以下でまとめています。
2019年度 月別成績
- 2019年度運用開始時元金 5,718,717円
年月 |
利益額 |
2019利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2019年1月 |
362,480円 |
362,480円 |
6.34% |
2019年2月 |
17,584円 |
380,064円 |
6.64% |
2019年3月 |
19,373円 |
399,437円 |
6.98% |
2019年4月 |
19,062円 |
418,499円 |
7.32% |
2019年5月 |
33,430円 |
451,929円 |
7.90% |
1月の大型利益が大きかったですね。
でも、2019年はあと7か月もあります。
この調子で利益を伸ばしていきたいものです。
年度別成績(2016〜2019年)
- 運用原資 4,858,316円
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2016年 |
2,679円 |
2,679円 |
2017年 |
303,461円 |
306,140円 |
2018年 |
554,261円 |
860,401円 |
2019年 |
451,929円 |
1,312,330円 |
年度利益は、加速中です。
最後にここからの売買方針をまとめました。
トライオートFX運用方針
2019年5月23日以降の売買方針です。自動売買での米ドル円と手動売買での豪ドル円、それぞれの方針です。
自動売買「米ドル円 買い設定」は、米ドル円変動状況に合わせて動いていきます。
ここから上げ気味に推移したら、何もしない予定です。米ドル円111円水準まで上昇すれば、既存の米ドル円買い設定自動売買が動き出すからです。
再度下げ気味に動き出すようであれば、「米ドル円買い」の追加設定を入れます。
豪ドル円は、まだまだ弱いとみています。
それ故、上昇をみながらの豪ドル円売りを継続していきます。
こんな感じで、自動売買と手動売買の使いわけがやりやすいトライオートFXの特徴を活かしていきます。
インヴァスト証券では、簡単にできる「自動売買セレクト」というやり方もあります。
公式ページでわかりやすい説明動画をみつけました。
堅実にやっていきましょう。
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