米ドル円の重攻設定が好調モードに突入 トライオートFX運用状況
トライオートFX、ここのところの米ドル円上昇の波にのって利益を伸ばしています。
久々に重攻設定が好調モードに入ってきています。
2本の設定で米ドル円上昇攻略中
2020年2月のここまでの利益額と直近の売買記録です。利益額はスワップポイントと合計で44,816円になっています。
スワップポイントが2万円ほどあるのは、決済ポジションの中に1年半近く前の米ドル円買いポジションがあるためです。
スワップポイントの蓄積大きいです。
リピート系自動売買ではスワップポイントはおまけのようなところがあるのですが、1年も保有すると結構な金額になるものです。
米ドル円上昇によってトライオートFXの利益ペースも上昇しています。
利益額が増えているのにはもう一つ理由があります。
それは、これまで1本の設定で利益を出していたのが2本の設定で利益を出す状況になっているからなんです。
先程の画像をみて頂くと、利益額2000円と1200円の2種類あるのが確認できると思います。
- 1年半前に活躍していた1本の利益1200円の設定
- ここのところずっと動かしている1本の利益2000円の設定
重攻設定の好調モードに入ってきたということです。
この重攻設定は、設定を小分けにすることで、大きな円高期でも含み損を急激に膨らまさずに済みます。
そして、円安期に入ると小分けにした設定が重なる現象がおきます。
同じ値幅でも2本の設定で売買をすれば、利益額も増加します。
この好循環に昨日くらいから入っています。
重攻設定は、トライオート設定画面ではこういう感じにしています。
重攻第一波というのが1年半前に活躍していて、円高進行とともに売買が無くなっていいたのですが、昨日から動き出した設定です。
重攻第二波というのがここのところずっと動いてくれていた設定で現在も元気に稼働中です。
米ドル円の値動き次第ではありますが、このくらいの水準で往来相場を続けてくれると、更に利益額を上乗せしてくれそうです。
これからの自動売買が、今後が楽しみです。
トライオートFX 設定状況
現在この「重攻第二波」が動いています。
内容はこうです。
- 設定タイプ:追尾型
- 通貨ペア:米ドル円
- 売買方針:買い
- 1本の数量:5千通貨
- 売買本数:10本
- 利益確定幅40銭
- 損きり設定:なし
設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。
このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。
リピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。
こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。
トライオートFXは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。
今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。
自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。
自動売買で保有中の「米ドル円買いポジション」の値下がり対策のために作ったポジションです。
豪ドル円は、米ドル円と「値動きが連動する傾向があります。
この傾向を利用して、米ドル円の売りポジションよりもマイナススワップポイント負担が軽い豪ドル円売りポジションを使っています。
このポジションが利益確定となった際は、含み損となっている既存ポジションとの相殺も検討していきます。
以下、「トライオートFX月別・年度別成績」「今後の方針」と続きます。
2020年度 月別成績
- 2020年度運用開始時元金 6,435,815円
年月 |
利益額 |
2019利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2020年1月 |
25,871円 |
25,871円 |
0.40% |
2020年2月 |
44,816円 |
70,687円 |
1.10% |
年度別成績(2016〜2020年)
- 運用原資 4,858,316円
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2016年 |
2,679円 |
2,679円 |
2017年 |
303,461円 |
306,140円 |
2018年 |
554,261円 |
860,401円 |
2019年 |
717,098円 |
1,577,499円 |
2020年 |
70,687円 |
1,648,186円 |
ここからの方針
- 自動売買+手動売買のスタイル
- 運用通貨:自動売買米ドル円・手動売買豪ドル円
- 重攻設定:自動売買設定を小分けにしてリスクを限定させながら利益を得ていく。
- 自動売買の補佐としての手動売買活用
私のトライオートFX運用は、完全自動売買にはしていません。
リピート系自動売買は、10円・20円単位の大きな逆境相場となったときには、大きな含み損を抱える恐れがあるからです。
このリスクを回避していくには、自動売買を小分けにして設定していくのが良いです。
手間はかかりますが、こうすることで「大きな逆境相場」で大きな含み損を抱えるようなことは少なくなります。
2月もこの基本方針は変わりません。
この体制で、累計利益を200万・300万円と伸ばしていく所存です。
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