「時は金なり」 時間を利益に変換中
FXオプションを使えば、時間をお金に換えていくことができるようになります。
しかも、誰にでもできる簡単な方法です。
時間的価値の減少を利益に変えていくというやり方なのですが、私の口座でも今週1週間で6.8万円くらいの利益増がありました。
これは、この「FXオプションからのスワップ投資」の収益源の一つでもあります。
この運用法は以下の特長があります。
FXオプションからのスワップ投資 5つの特長
- 安値でFXポジションを作るのに有効
- FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げる
- FXオプションでプレミアム受取利益が発生。
- FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う
- 月5〜10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10〜20万より変更)による定期収入
- 米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益
時間の経過とともに利益が増えていく
先週から今週にかけて、この運用法での売買はありません。
何もしなくても、時間の経過とともに利益が増えていくのが、この運用法の魅力です。
時間が経過すると、時間価値が減少します。
時間価値が減少すると、オプションぼ売買値であるプレミアムが下がっていきます。
プットオプション売りポジションなどプレミアム受取ポジションを保有していると、これが利益増となるという仕組みです。
米ドル円相場が大きく動いているときはこの利益は見えにくいのですが、現在のように動きがないときは着実に利益が増加していることを感じることが出来ます。
今回のポジション状況で、その辺も確認されてみてください。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
以下「現在の保有ポジション状況」「総合損益 今後の方針」と続きます。
前回記事と併せてみて頂くと、より深く理解しやすいかと思います。
4月16日記事:ボラティリティ低下がFXオプションに及ぼす影響と対応方針
FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況
この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。
それぞれの状況を定期的に確認しています。
FXオプション部分(4月23日)
現在保有中のポジションはこちらです。
保有中のFXオプションポジションは2本です。
米ドル円現在値は107.82円です。前回米ドル円値は107.45円でした。
- 作成日:2020年3月10日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
- 作成時点の米ドル円:105.400円
- 権利行使価格:105.00
- 権利行使期日:2020年5月27日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:2.369
- 利益上限:2.369×10万通貨=236,900円
- 損益分岐点:105.00−2.369=102.631円
プレミアム現在値は0.417です。前回プレミアム値は0.661でした。ここ1週間で0.244プレミアム値が下がり、24,400円の利益増となっています。
本日のポジション損益状況
項目 | 損益 |
---|---|
プレミアム受取利益 | 236,900円 |
含み損 | −41,700円 |
差引損益 | 195,200円 |
プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。
このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。
105円未満となった場合は、FX口座で105円の米ドル円買いポジションとする予定です。
2本目のポジションです。
- 作成日:2020年4月9日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
- 作成時点の米ドル円:108.850円
- 権利行使価格:107.500
- 権利行使期日:2020年4月29日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.471
- 利益上限:0.471×10万通貨=47,100円
- 損益分岐点:107.50−0.471=107.029円
プレミアム現在値は0.357です。前回記事のときのプレミアム値は0.793でした。ここ1週間でプレミアム値は0.436下がり、43,600円の利益増となっています。
本日のポジション損益状況
項目 | 損益 |
---|---|
プレミアム受取利益 | 47,100円 |
含み損 | −35,700円 |
差引損益 | −11,400円 |
4月29日に権利行使日となるポジションです。もしも、権利行使日の米ドル円値が107.500円を下回るようであれば、FXポジションでの米ドル円買いポジションとして保有する予定です。
権利行使日まであと一週間、107.500円以上となるかどうかは微妙なところですね。
米ドル円相場がほとんど動かなくても、この2つのポジションで24,400円+43,600円=68,000円の利益増になりました。このほとんどの部分は、時間的価値減少によるプレミアム下落によるものです。
FXポジション部分(4月23日)
米ドル円買いポジション10万通貨保有継続中です。
FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。
- くりっく365 26円(3日分)⇒1日換算8.7円
- サクソバンク証券 −10円
くりっく365の方が18.7円高いですね。
私は、有利な方を使っていきます。
FXオプションからのスワップ投資 過去の成績
2020年 月別成績推移
2020年の月別の確定利益推移です。
- 2020年運用開始時元金 11,850,114円
年月 |
利益額 |
2020利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2020年1月 |
345,680円 |
345,680円 |
2.92% |
2020年2月 |
125,700円 |
471,380円 |
3.98% |
2020年3月 |
29,200円 |
500,580円 |
4.22% |
2020年4月 |
47,100円 |
547,680円 |
4.62% |
年度別成績
- 運用原資 12,000,000円
- 運用開始年月:2019年3月
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2019年 |
-149,886円 |
-149,886円 |
2020年 |
547,680円 |
397,794円 |
2020年4月23日 総合損益とここからの方針
項目 | 損益 |
---|---|
FXオプション損益 | 327,746円 |
FX損益(確定分) | 70,048円 |
FX+FXオプション(含み損益) | −405,800 |
総合損益(含み損益考慮) | −8.006円 |
米ドル円現在値 | 107.820円 |
- 運用開始日:2019年3月21日
- 運用通貨:米ドル円
- 買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計
- 運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)
総合損益は、−8,006円とわずかながらマイナスです。
米ドル円が現水準で推移するのであれば、あと1週間すれば、時間的価値減少により利益に変わっていくことになります。
来週水曜日の権利行使期日となるプットオプション売りがあります。このポジションだけで35,700円の利益増が見込める状況だからです。
時間的価値は、権利行使日が近くなればなるほど減少スピードが速くなるという性質があります。
日数が経過することで利益が増えていく。
FXのスワップポイントにも似た感覚です。
「毎日〇円のスワップポイント」と決まっている訳ではないので、見えにくいところではあるのですが、数ヶ月も続ければその効果を感じることが出来ます。
この仕組みを活用していくことで、円高気味の相場展開でもリスクを抑えながら攻めていくことが出来るようになります。
こんな調子で、資金に余裕を持たせながら、利益を増やしていきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
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