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ボラティリティ低下がFXオプションに及ぼす影響と対応方針

ボラティチティ低下 次の一手 5

数ヶ月続いた高ボラティリテイ相場も大分落ち着いてきたようです。

 

ボラティリティ変動は、FXオプションの取引条件に大きな影響を与えます。

 

その影響と対応方針などについてもまとめました。

 

この運用法は以下の特長があります。

 

FXオプションからのスワップ投資 5つの特長

  1. 安値でFXポジションを作るのに有効
  2. FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げる
  3. FXオプションでプレミアム受取利益が発生。
  4. FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う
  5. 月5〜10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10〜20万より変更)による定期収入
  6. 米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益

 

 

ボラティリティ低下による影響

 

ボラティチティ低下 次の一手

 

本日朝時点のFXオプションの売買値です。

 

ここのところ、取引するプレミアムの売り買いのスプレッドが大幅に縮小してきています。

 

画像薄赤色部分をご覧ください。

 

ビッド1.003−アスク1.129となっています。この差がFXオプションのスプレッドになります。

 

  • 1.129−1.003=0.126

 

このスプレッドは一時は0.5以上に拡大していたこともあるのですが、現在は0.126と大分縮小してきています。

 

通常時の米ドル円オプションのスプレッドは、0.06〜0.1くらいですので、0.126はその範囲内に入ってきているという気がします。

 

これに合わせて、私の運用も「高ボラティリティモード⇒通常モード」へと切り替えていきます。

 

高ボラティリティ時期は、スプレッドが大きく開いているものの、プレミアムも通常の5倍前後に上昇しているので、「売り」からの攻めが有効に使えました。

 

通常モードでは、「売り」に加えて「買い」も有効に使っていけます。

 

急がす、ゆっくりと次の一手をうっていきます。

 

「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。

 

 

以下「現在の保有ポジション状況」「総合損益 今後の方針」と続きます。

 

FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況

 

この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。

 

それぞれの状況を定期的に確認しています。

 

FXオプション部分(4月16日)

 

高ボラティリティ 円高相場 攻略 FXオプション 4

 

現在保有中のポジションはこちらです。

 

ボラティチティ低下 次の一手 2

 

保有中のFXオプションポジションは1本です。

 

米ドル円現在値は107.450円です。

 

米ドル円プットオプション売り

 

  • 作成日:2020年3月10日
  • FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:105.400円
  • 権利行使価格:105.00
  • 権利行使期日:2020年5月27日
  • 売買数量10万通貨
  • プレミアム:2.369
  • 利益上限:2.369×10万通貨=236,900円
  • 損益分岐点:105.00−2.369=102.631円

 

プレミアム現在値は0.661です。

 

本日のポジション損益状況

 

項目 損益
プレミアム受取利益 236,900円
含み損 −66,100円
差引損益 170,800円

 

プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。

 

105円未満となった場合は、FX口座で105円の米ドル円買いポジションとする予定です。

 

米ドル円プットオプション売り

 

2本目のポジションです。

 

  • 作成日:2020年4月9日
  • FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:108.850円
  • 権利行使価格:107.500
  • 権利行使期日:2020年4月29日
  • 売買数量10万通貨
  • プレミアム:0.471
  • 利益上限:0.471×10万通貨=47,100円
  • 損益分岐点:107.50−0.471=107.029円

 

 

プレミアム現在値は0.793です。

 

本日のポジション損益状況

 

項目 損益
プレミアム受取利益 47,100円
含み損 −79,300円
差引損益 −32,200円

 

4月29日に権利行使日となるポジションです。もしも、権利行使日の米ドル円値が107.500円を下回るようであれば、FXポジションでの米ドル円買いポジションとして保有する予定です。

 

米ドル円現在値は、権利行使価格近辺ですので、FXポジションが発生する可能性は十分にあります。

 

 

FXポジション部分(4月16日)

 

ボラティチティ低下 次の一手 3

 

米ドル円買いポジション10万通貨保有継続中です。

 

 

FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。

 

参考:4月16日のスワップポイント

 

  • くりっく365 40円(3日分)⇒1日換算13.3円
  • サクソバンク証券 −1円

 

くりっく365の方が14.3円高いですね。

 

私は、有利な方を使っていきます。

 

FXオプションからのスワップ投資 過去の成績

 

2020年 月別成績推移

 

2020年の月別の確定利益推移です。

 

  • 2020年運用開始時元金 11,850,114円

 

年月

利益額

2020利益

利益率

2020年1月

345,680円

345,680円

2.92%

2020年2月

125,700円

471,380円

3.98%

2020年3月

29,200円

500,580円

4.22%

2020年4月

47,100円

547,680円

4.62%

 

年度別成績

 

2019年運用開始からここまでの年度別成績

 

  • 運用原資 12,000,000円
  • 運用開始年月:2019年3月

 

利益額

累計利益

2019年

-149,886円

-149,886円

2020年

547,680円

397,794円

 

2020年4月16日 総合損益とここからの方針

 

ボラティチティ低下 次の一手 4

 

2020年4月16日時点の各項目の損益

 

項目 損益
FXオプション損益 327,746円
FX損益(確定分) 70,048円
FX+FXオプション(含み損益) −511,800
総合損益(含み損益考慮) −114,006円
米ドル円現在値 107.450円

 

  • 運用開始日:2019年3月21日
  • 運用通貨:米ドル円
  • 買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計
  • 運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)

 

円高傾向により含み損増加しています。これにより、総合損益は−114,006円とマイナスになっています。

 

ただ、FXオプションの効果として含み損増加はFXポジションよりも緩やかになっています。

 

現在保有しているのはFXポジション10万通貨買い+プットオプション売り20万通貨です。プットオプション売りは、

 

FX買いポジションと同様「上げ相場で利益・下げ相場で損失」という船室を持ちます。

 

なので、現在は米ドル円30万通貨の買いポジションを保有しているような状況に近いのです。

 

この含み損増加が緩やかになっているというのは、前回記事と比較するとわかりやすいです。

 

 

前回記事では、米ドル円108.945円で総合損益59,134円でした。

 

今回は、米ドル円107.450円で総合損益−114,006円です。

 

前回と今回での含み損増加額は、114,006+59,134=173,140円です。

 

単純にFXで30万通貨の米ドル円買いポジションであれば、1.5円も下がれば含み損は45万円くらい増加します。

 

それが173,140円とFXオプションを使ったことで、現実の含み損増加は半分以下にできています。

 

含み損増加が緩やかなお陰で米ドル円下落時も、ストレスは少な目です。

 

この運用法は、こういう効果も利用しながら資産を増やしていきます。

 

米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。

 

 

「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。

 

 

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2020/04/16


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