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コール売り:FX売りポジションの損失隠しとしての使い方

米ドル円買いを基本としたスワップ投資にオプション運用を加えた形で運用しています。

 

現在、コール売りが40万通貨と結構多めになっています。

 

今回は、このコール売りの役割などについてご紹介します。

 

米ドル円スワップ投資の特長

  • 米ドルが高金利時期を活用した運用
  • リスクは、初期はスワップ投資と同等ですが、長期になるにつれ低くなっていきます
  • リターンは、相場変動次第で大きくなる可能性がある
  • FXポジション:基本的にスワップポイント蓄積に専念する
  • FXオプション@:コール売りで利益上乗せ狙う
  • FXオプションA:下げ相場ではプット買い・上げ相場ではコール買いで利益上乗せ狙う
  • 2023年1月運用開始:開始時元金600万円
  • 2023年11月資産倍増達成:確定損益+スワップ合計600万円⇒運用資金1200万円到達

 

 

コール売り 保有状況

 

 

現在保有中のコール売りポジションは、10万通貨×4本です。

 

コール売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

私は、このコール売りを「FX売りポジションの損失隠し」としてよく使っています。

 

例えば、先日もこういうことがありました。

 

米ドル円急落時の142円台の時に、FXで売りポジションを作ったのです。

 

その後相場は上昇したため、そのポジションは一気に含み損を増やしました。

 

「ちょっとマズかった」・・・・って状況です。

 

そこで、こういう売買をしています。

 

  • 米ドル円レート 143.82円
  • FX損切:-169,200円
  • コール売り:権利行使価格144円 プレミアム受取177,000円
  • 差引損益:+7,800円

 

今回の損失隠しとしての効果は約17万円というところです。

 

この売買によって、売値142円台のポジションは損切となっているのですが、その損失を肩代わりする形で権利行使価格144円のコール売りが発生しています。

 

このコール売りは、その後権利行使価格144.25円・権利行使日9月18日に乗換をして現在に至っています。

 

これら一連の売買によって、142円のFX売りポジションは144円台のコール売りへと入れ替わっています。

 

画像一番上のポジションがそれです。

 

本日現在の米ドル円値は、144.12円です。

 

この水準で9月18日まで推移すれば、コール売りも利益で終了します。これによって、FX142円台の売りポジションの損切分も相殺できることになるわけです。

 

コール売りは、マイナススワップポイントも発生しません。

 

なので、長期保有となってもそれほどの苦痛はないのです。

 

ちょっと手間はかかりますが、FXオプションを丁寧に使っていくことでこういう事が可能となります。

 

いつも、うまくいくものではないのですが、少なくとも「損失を減らす効果はあります。

 

FXとFXオプションを組み合わせていくことで、収支の調整がかなり楽になります。

 

是非とも使いこなしてみて下さいませ。

 

FXオプション口座はここ使っています。

 

 

米ドル円 スワップ投資について

 

以下の趣旨で行っています。

 

  • 米ドル円買いポジションをFX口座で保有してスワップポイントを貯め続ける。
  • その後、FXオプションを活用しながらリスクを上げずに利益の上乗せを図っていく。

 

使う口座は、2口座です。

 

 

オプションの使い方解説

 

ここでのFXオプションは、それぞれ以下のような目的で使います。

 

コール売り

 

性質:「上げ相場で損失・下げ相場で利益」「利益限定・損失限定なし」

 

ポジションを作った時に受け取るプレミアム代金は利益となります。

 

一方、決済または期日にプレミアム支払いが発生した場合は、その分は損失になります。。

 

FX買いポジションと対になる形で仕掛けています。

 

カバードコール戦略と呼ばれる方法で、FXポジションでスワップポイントを貯めながら、コール売りでのプレミアム受取で利益上乗せをするために使います。

 

コール買い

 

性質:「上げ相場で利益・下げ相場で損失」「利益限定なし・損失限定」

 

コ−ル売りで受け取ったプレミアム代金の範囲内でコール買いを仕掛けています。

 

「FX+コール売り」の形は、上げ相場となると利益が限定されることになります。

 

これにコール買いを入れることで、上げ相場では、コール買いが利益を追いかけてくれる形になります。

 

仮に下げ相場となっても、コール買いが損失を膨らませることはないので、リスクも限定されて大損となることはありません。

 

FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。

 

 

FXオプション口座はここ使っています。

 

 

米ドル円合成スワップ投資 ここまでの成績

 

運用成績

 

  • 2023年運用開始
  • 運用原資:6,000,000円

 

年度

確定損益

累計損益額

2023年

3,324,750円

3,324,750円

2024年

7,014,932円

10,339,682円

 

  • FX決済およびオプション売買による確定損益金額です。
  • スワップポイント・保有ポジション含み損など未決済損益は入っていません。

 

FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。

 

 

FXオプション口座はここ使っています。

 


2024/08/28


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