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コール両建て FX両建てよりも優れたメリットとは?

今後の米ドル円上昇での含み損増加防止対策として、オプションでコール両建てをしています。

 

FXで両建てすると、「同じ通貨での売り買いは、上げても下げても損益増減なし」となってしまいます。

 

でも、FXオプションでは違う状況となり、相場環境に応じて使い分けることができます。

 

米ドル円スワップ投資の特長

  • 米ドルが高金利時期を活用した運用
  • リスクは、初期はスワップ投資と同等ですが、長期になるにつれ低くなっていきます
  • リターンは、相場変動次第で大きくなる可能性がある
  • FXポジション:基本的にスワップポイント蓄積に専念する
  • FXオプション@:コール売りで利益上乗せ狙う
  • FXオプションA:下げ相場ではプット買い・上げ相場ではコール買いで利益上乗せ狙う
  • 2023年1月運用開始:開始時元金600万円
  • 2023年11月資産倍増達成:確定損益+スワップ合計600万円⇒運用資金1200万円到達

 

 

現在のコール両建て状況

 

 

今回の説明で使用する3つのポジションです。

 

それぞれ以下の内容です。

 

1番目のポジション(一番上)

 

米ドル円権利行使価格150.50円のコ^ル売り25万通貨

 

コール売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「損失限定なし・利益限定」の性質を持ちます。

 

先週以前より保有していたポジションなのですが、先週の米ドル円急上昇で含み損が増加しており、対処が必要となっていました。

 

3番目のポジション(一番下)

 

1番目のポジションの含み損増加回避のために作ったコール買いポジション25万通貨です。

 

コール買いは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。

 

権利行使価格は158.00円ですので、米ドル円が158円超になれば含み益が増加していくことになります。

 

2番目のポジション(真中)

 

真中のポジションは、プット売り10万通貨です。これは、コール買い25万通貨を手出しなしで仕掛けるために、資金源として作ったポジションです。

 

  • プット売り10万通貨で受取ったプレミアム代金573,200円>コール買い25万通貨で支払ったプレミアム代金542,250円

 

プット売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失制限なし・利益限定」という性質を持ちます。

 

単純にコール買いをすると、50万以上の資金が必要になるのですが、こうすることで手出しは不要です。その代わり、下げ相場で損失が増える10万通貨のリスクも抱えることになります。

 

この辺は、下げた時には、コール売り25万通貨の含み損が減少してくれるので、プット売り10万通貨分の含み損が増加しても、全体としてはメリットがあるという判断で実行しています。

 

以上のような状況です。

 

そこで本題の「コール売りの両建てとFXの両建ての違い」の説明に入ります。

 

FX両建てとコール両建ての違い

 

  • コール買い(FX買い相当)25万通貨 権利行使価格158.00円
  • コール売り(FX売り相当)25万通貨 権利行使価格150.50円

 

この状況を、FXに置き換えるとこうなります。

 

  • FX買い25万通貨 158.00円
  • FX売り25万通貨 150.50円

 

上げ相場で比較すると、FXとFXオプションともに「買いの含み益が増加+売り含み損増加=全体収支に影響なし」となります。

 

違いが出るのは、下げ相場です。

 

FXでは、「買いの含み益が増加+売り含み損増加=全体収支に影響なし」のままです。

 

でも、FXオプションでは、コール買いは「損失限定」という性質上、下げ相場で含み損が増加することはありません。損失は、最初に払ったプレミアム代金に限定されるからです。

 

このため、FXオプションのコール両建てでは、「買いはそのまま+売り含み損減少=全体収支改善」という現象が起きます。

 

ここで忘れてはならないのが、プット売り10万通貨の存在です。

 

プット売りは、下げ相場で含み損が増える性質があります。

 

でも、その増加額は10万通貨相当ですので、コール売り25万通貨分の含み損減少の効果の方が当面は大きくなります。

 

当面と書いたのは、含み損減少の効果が大きくなるのはコール売りの権利行使価格150.50円までだからです。

 

コール売りは、利益限定なので権利行使価格よりも下げてしまっても利益が増えるという展開にはなりません。

 

なので、米ドル円が下げ相場に突入して140円台に突入した場合は、別の攻め手が必要になります。

 

この対処は、米ドル円が150円割れまで下げていった時に考えれば問題ないと思っています。

 

取り合えず、年末年始の大きな変動への備えは、済ませたという感じです。

 

FXオプション口座はここ使っています。

 

 

米ドル円 スワップ投資について

 

以下の趣旨で行っています。

 

  • 米ドル円買いポジションをFX口座で保有してスワップポイントを貯め続ける。
  • その後、FXオプションを活用しながらリスクを上げずに利益の上乗せを図っていく。

 

使う口座は、2口座です。

 

 

オプションの使い方解説

 

ここでのFXオプションは、それぞれ以下のような目的で使います。

 

コール売り

 

性質:「上げ相場で損失・下げ相場で利益」「利益限定・損失限定なし」

 

ポジションを作った時に受け取るプレミアム代金は利益となります。

 

一方、決済または期日にプレミアム支払いが発生した場合は、その分は損失になります。。

 

FX買いポジションと対になる形で仕掛けています。

 

カバードコール戦略と呼ばれる方法で、FXポジションでスワップポイントを貯めながら、コール売りでのプレミアム受取で利益上乗せをするために使います。

 

コール買い

 

性質:「上げ相場で利益・下げ相場で損失」「利益限定なし・損失限定」

 

コ−ル売りで受け取ったプレミアム代金の範囲内でコール買いを仕掛けています。

 

「FX+コール売り」の形は、上げ相場となると利益が限定されることになります。

 

これにコール買いを入れることで、上げ相場では、コール買いが利益を追いかけてくれる形になります。

 

仮に下げ相場となっても、コール買いが損失を膨らませることはないので、リスクも限定されて大損となることはありません。

 

FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。

 

 

FXオプション口座はここ使っています。

 

 

米ドル円合成スワップ投資 ここまでの成績

 

運用成績

 

  • 2023年運用開始
  • 運用原資:6,000,000円

 

年度

確定損益

累計損益額

2023年

3,324,750円

3,324,750円

2024年

7,014,932円

10,339,682円

 

  • FX決済およびオプション売買による確定損益金額です。
  • スワップポイント・保有ポジション含み損など未決済損益は入っていません。

 

FXオプション口座はここ使っています。

 


2024/12/23


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