FXオプション権利行使で損きり発生+FX利益確定で最終利益確保
権利行使日が4本あり、大き目の損きりが発生しています。
苦しい権利行使日通過となりました。
失敗の反省をしっかりと行い、今後の運用に活かしてまいります。
この運用法は以下の特長があります。
FXオプションからのスワップ投資 5つの特長
- 安値でFXポジションを作るのに有効
- FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げる
- FXオプションでプレミアム受取利益が発生。
- FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う
- 月5〜10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10〜20万より変更)による定期収入
- 米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益
では、はじめましょう。
FXオプション 4本の権利行使
3月25日権利行使日は、4本の権利行使が発生しています。
そのうち3本のポジションが最終損きりになっています
合計損失ー829,850円です。でも、これが最終損失ではありません。
今回権利行使を迎えたFXオプションは、いずれも「売りポジション」です。
FXオプションの売りポジショは、ポジション作成時点で利益として計上しているプレミアム受取があります。
- 46,700円
- 77,400円
- 54,800円
- 83,800円
4本の合計金額が259,700円です。
最終損益は「権利行使日損益+仕掛け時プレミアム受取額」になります。
- −829,850(権利行使日損益)+259,700(仕掛け時プレミアム受取額)=−570,150円(最終損益)
ということで、今回の最終損益はー570,150円の損きりという次第になりました。
損きり額がちょっと大き目のため、保有FXポジションの利益確定で相殺しています。
FXポジション 利益確定
20万通貨決済で、合計利益733,590円です。
これにより、FX+FXオプションの最終利益はこうなります。
FXオプション損失ー570,150円+FX利益733,590円=163,440円利益
最終利益にはできているものの、なかなか苦しい展開でした。
今回の売買が苦しくなった原因はわかっています。
今後はもっとゆったりした売買ができるように、注意してまいります。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
以下「現在の保有ポジション状況」「総合損益 今後の方針」と続きます。
FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況
この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。
FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。
それぞれの状況を定期的に確認しています。
FXオプション部分(3月26日)
現在保有中のポジションはこちらです。
保有中のFXオプションポジションは1本です。
米ドル円現在値は110.845円です。
- 作成日:2020年3月10日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
- 作成時点の米ドル円:105.400円
- 権利行使価格:105.00
- 権利行使期日:2020年5月27日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:2.369
- 利益上限:2.369×10万通貨=236,900円
- 損益分岐点:105.00−2.369=102.631円
プレミアム現在値は0.905です。
本日のポジション損益状況
項目 | 損益 |
---|---|
プレミアム受取利益 | 236,900円 |
含み損 | −90,500円 |
差引損益 | 146,400円 |
プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。
このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。
105円未満となった場合は、FX口座で105円の米ドル円買いポジションとする予定です。
FXポジション部分(3月26日)
現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。
この保有ポジションのうち10万通貨は、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。
参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例
FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。
- くりっく365 138円(3日分)⇒1日換算46円
- サクソバンク証券 50円
今回はサクソバンク証券が高くなっています。
いつもはくりっく365が20円前後高いのが普通です。
来週以降もサクソバンク証券が高い状況が続くか注目しています。このまま高いようであれば、FXポジションもサクソバンjク証券で保有する方が良いということにもなります。
私は、有利な方を使っていきます。
FXオプションからのスワップ投資 過去の成績
2020年 月別成績推移
2020年の月別の確定利益推移です。
- 2020年運用開始時元金 11,850,114円
年月 |
利益額 |
2019利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2019年1月 |
345,680円 |
345,680円 |
2.92% |
2019年2月 |
125,700円 |
471,380円 |
3.98% |
2019年3月 |
29,200円 |
500,580円 |
4.22% |
年度別成績
- 運用原資 12,000,000円
- 運用開始年月:2019年3月
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2019年 |
-149,886円 |
-149,886円 |
2020年 |
500,580円 |
350,694円 |
2020年3月26日 総合損益とここからの方針
項目 | 損益 |
---|---|
FXオプション損益 | 297,505円 |
FX損益(確定分) | 70,048円 |
FX+FXオプション(含み損益) | −127,040 |
総合損益(含み損益考慮) | 240,513円 |
米ドル円現在値 | 110.845円 |
- 運用開始日:2019年3月21日
- 運用通貨:米ドル円
- 買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計
- 運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)
総合損益がプラス圏に戻ってきています。
ただ、3月の売買はお世辞にもうまいとはいえません。
正直に書きますが、売買としては失敗でした。
ここで利益となっているのは運がよかっただけです。
高ボラティリティによるプレミアム上昇に目がくらみ、余計な売買が多かったです。
いくつかの反省点がありますので、きっちり反省して次の売買に活かしていきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
FXオプション運用の主要ページ
FXオプションかわのスワップ投資 関連ページ
サイト内他記事