くりっく株365株価指数リセット付証拠金取引 注文出して感じた事
2020年10月より、くりっく株365で株価指数リセット付証拠金取引が始まっています。
株価指数リセット付証拠金取引の仕組み自体は、サヤ取りにとってはプラスになるかもしれないと思っています。
私は既に何度か売買しているのですが、「間違いやすい」と感じる部分があるので記事にさせていただきます。
その1:銘柄の年度
まず、毎年9月第3週〜12月第3週にかけての約3か月間は1つの銘柄が2種類あるということです。
例えば、日経225が「当年度分」と「翌年度分」と2つ取引が出来ます。
こんな具合です。
上段が2021年12月までの銘柄で下段が2021年3月までの銘柄です。
上段にも下段にも日経225があるのですが、上段は「日経225/21」となっていて下段は「日経225」となっいるのが確認できると思います。
「日経225/21」は、2021年12月まで取引ができる日経25という意味です。
「日経225」というのは、これまでの日経225で2021年3月に取引が終了となります。
来年以降も、9月になると「日経225/22」という商品名で翌年度取引可能な日経225が登場することになります。
毎年この時期は、2つの日経225が取引できます。
注文する時は、商品名の後ろの年度をしっかり確認しましょうということになります。
そして、もう一つがNYダウの取引単位の変更です。
その2:NYダウの取引単位
株価指数リセット付証拠金取引への移行に伴い、NYダウの取引単位が10分の1でできるようになっています。
小資金で取引できるようになるというのは、とても良いことなんです。
でもですね。
なんで、NYダウだけなんですかね?
日経225も同じ取引単位にして欲しかった。
間違えやすいんですよ。
私も、既に2回間違っております。
いつも、NYダウで10枚・日経225で10枚という同じ枚数で注文を出しているのですが、株価指数リセット付証拠金取引ではNYダウで100枚・日経225で10枚という出し方になります。
慣れれば大丈夫なんだと思うんでづけど、10枚と100枚は感覚的に同じという気がしないんです。
まあ、次回以降は間違えないように意識して慎重にやります。
これから注文出される方は、これら2点は間違えやすいだろうと思いますのでご注意くださいませ。
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