ナスダック100がくりっく株365に遂に登場
ずっと待ち望んでいました。くりっく株365でのナスダック100取引が2022年2月28日より始まります。
これ、私の運用にとってもの凄い朗報です。
「NYダウー日経225サヤ取り」と「NYダウーナスダックサヤ取り」は、これまでは口座を分けてやってきていました。
これからは、くりっく株365口座のみで両方できるようになります。
くりっく株365は、他のCFD口座に比べてレバレッジ高目の取引が出来て、強制ロスカットレート設定などもないため、拘束される資金が少なくて済み、機動的な運用ができるというメリットがあります。
ナスダックサヤ取りなどは、これまでよりも余裕資金を大きく取れるようになります。資金効率がよくなるので、利益増に繋げていけそうです。
う〜ん、楽しみ。
概要も発表になっています。
くりっく株365でのナスダック100 6つの特徴
- ナスダック100を円で取引できる。
- 取引単位は10倍でミニサイズ(1枚の売買に必要な取引証拠金は7000円前後)
- レバレッジ取引
- ほぼ24時間
- 売りも可能
- 配当あり
それぞれ補足させて頂きますね。
これまでCFD口座で提供されているナスダック100は、「米ドル建」が中心でした。
当然為替の影響も受けやすく、急激な円高時などは為替損を相殺されるので儲かっているかどうかよくわからなくなったりしました。
それがわかりやすくなります。
私のようなサヤ取りをする者にとっては、日経225などとの組み合わせもし易くなるというメリットもあります。
ナスダック100は、指数値が15000くらいですので10倍で1枚位の約定代金約150000円くらいとなります。
くりっく株365の証拠金制度は、ボラティリティなどを考慮して変動するのですが大体20〜30倍前後です。
この流れで考えると、1枚の売買に必要となる資金は最低5千円〜8千円くらい(取引所ページでは7000円前後の記述あり)になると推測できます。
さっき書いてしまいましたが、くりっく株365はレバレッジ20〜30倍前後の取引が出来ることが多いです。
その制度は、ナスダック100でも同様となる予定です。
日本の祝日も含めてほぼ24時間取引が出来ます。
スプレツドは、時間帯によってかなり差が出るので、その辺を意識しながら取引していけばよいです。
米国株でナスダック100系銘柄を保有している方には、これも大きなメリットになります。
下げ濃厚となった時期に、手持ち株を損きりしたくないという気持ちは誰にでもあります。
そういう時に、くりっく株365でナスダック100の売りポジションを持てばナスダック100が値下がりしたときに利益を出せます。
手持ち株は損失となっても、くりっく株365の利益がそれを補う形にできますね。
既に上場済みのNYダウは毎週のように配当が発生していて、それを狙っている投資家も多いです。
買いポジションを持っているとナスダック100採用銘柄で配当が発生したときに受取ることができます。
ナスダック100を配当目当てで保有という方はいないと思いますが、ちょっとうれしいですよね。
尚、配当相当額とは別に金利相当額というものも発生します。
金利相当額は「買いで支払・売りで受取」という仕組みです。
現状低金利下ですので、大した金額ではないのですが、ナスダック100買いポジションを持つと金利相当額は支払となります。
多分、配当相当額の受取額と同じくらいになる気がします。
いずれにしても、これでくりっく株365の可能性が大きく広がることは間違いありません。
取引開始日が待ち遠しいですね。