【2020年11月3日】NYダウー日経225サヤ取り新規仕掛け
NYダウー日経225サヤ取り、ここ数週間ポジションゼロで様子を見ていました。
そろそろ良い感じかなということで出動です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
新規ポジション 2020年11月3日
先程仕掛けた「NYダウ買いー日経225売り」のサヤ取りポジションです。
画像見ると気づかれると思うのですが、NYダウの買いポジションが「10枚」と「90枚」の2本に分かれています。
これ・・・ただの誤注文なんです。
くりっく株365は、10月末のリニューアルによりNYダウの売買ロットが10分の1になっています。
これによって、これまでは1枚のポジションに最低でも数万円〜10万円以上の基準証拠金が必要だったのが、数千円で売買ができるようになりました。
小資金で手軽に運用が出来るようになったという意味では歓迎すべきことなんですけどね。
でも、日経225のロットはそのままなのです。
この変更は、サヤ取り投資家にとっては、ちょっと注意しないといけないところです。
「NYダウの売買枚数は日経225の10倍にしないといけない」からです。
これまで10枚のサヤ取りポジションを仕掛けるときは、「NYダウ 10枚買いー日経225 10枚売り」でやっていました。
これからは、「NYダウ 100枚買いー日経225 10枚売り」で出さねばなりません。
多分、誤注文で約定してもすぐには気づきません。
私も、注文を出してから「ポジションで拘束されている基準証拠金」をみて気づきました。
NYダウで拘束されている基準証拠金が異様に小さかったので「そうだ。ロットが10分の1になっていたんだ」と思い出した次第です。
サヤ取り歴の長い方ほど間違えやすいと思われるので、十分にご注意くださいませ。
ここは慣れてしまうしかありませんね。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,631,260円 |
2,187,655円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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