401K口座 只今の状況
FX税金で書いた税金節約のつもりで始めた401Kの現在の状況です。予想に反してでもないのですが、選んだ投資信託の運用成績もなかなか良い感じで推移してくれています。
実質利回り25.79%で推移 節税効果はやはり大きい
要点は、画像真ん中の薄赤色部分をご覧下さい。これまでの積み立て総額が184,000円で運用利益が10,667円となっています。184,000円は毎月徴収されている手数料を差し引く前の純粋な積み立て額ですので、手数料分以上の運用利益をだしていることになります。
この調子でいって欲しいものです。
401Kの節税効果も見逃せません。184,000円の積み金は全額が所得控除のため所得税・地方税率に応じて税金が還付があります。仮に、所得税+地方税で税率20%の方であれば、184,000円×20%=36,800円の税金還付ということになるのです。
運用益もでたうえに税金還付もあるというのは、二重・三重にうれしいです。この効果も考えると以下のようになります。
401K積立金総額 |
184,000円 |
---|---|
運用利益 |
10,667円 |
節税額 |
36,800円 |
メリット合計 |
47,467円 |
実質利回り |
25.79% |
- 節税額は、年末調整あるいは確定申告と翌年の地方税で還付されることでうけとれるメリット金額です(所得税+地方税合計20%の税率で計算)
- メリット合計:運用利益+節税額
- 実質利回り:メリット合計÷401K積立金総額×100
サラリーマンの方だと、節税額はあまり実感がわかないかもしれませんね。年末調整で所得税が戻ってくるといっても、どれが401Kによるものかわかりにくいんですよね。しかも、年末調整で戻ってくるのは所得税部分のみで、地方税分は翌年の地方税を下げる形で還元されることがほとんどなので、お金を受取れないと実感が沸きにくいだろうと思います。
でも、明細をみるとわかるはずなので401Kを始めたら年末調整や地方税の決定通知をよくみてみましょう。地方税の内訳では「小企共済等」の欄に401Kの対象積立額が表示されています。
半年に一回くらい、私の401K口座状況も公開していきますので、参考になればと思います。