iDeco(イデコ)のスイッチング 定期預金⇒NYダウで実行 2020年4月
株価下落に合わせて、iDeCo(イデコ)資金を定期預金からNYダウへと移すスイッチングを実行しています。
iDeCo(イデコ)資金を増やしていくためにも、スイッチングは覚えておくべき必須知識です。
私は、昨年NYダウ⇒定期預金にスイッチングしています。今回は、定期預金⇒NYダウのスイッチングをして、運用資金を株式に再び戻した形になっています。
スイッチングの流れと、2020年4月の状況をまとめました。
スイッチング 定期預金⇒NYダウへと変更
スイッチングは、iDeCo(イデコ)の運用商品の変更をする手続きです。
運営管理機関(証券会社)変更時のスイッチング
単純なスイッチング
誤解し易いのが、「掛金の配分変更」との違いです。
配分変更とスイッチング
- 配分変更⇒毎月の掛金の運用配分変更
- スイッチング⇒これまで積み立てた運用資金の運用先変更
今回私がやったのは、後者のスイッチングです。
前月の私のiDeco(イデコ)口座はこうなっていました。
この記事を書いた頃のNYダウは27000台です。
それがあれよあれよという間に20000割れまで進んだのが3月のNYダウ株価変動です。
ここで定期預金にしてあった資金の約半分をNYダウにスイッチングしています。
スイッチング取引画像
薄赤色部分が定期預金売り⇒薄青色部分がNYダウ買いです。
3月17日に定期を解約して、3月19日にNYダウ・インデックス買いで受渡完了が3月23日です。
ちなみに、スイッチングを申し込んだのは3月13日の夜です。
- 3月13日申し込み⇒3月23日受渡完了
手続き申し込みから完了まで10日くらいかかった計算になります。
これにより、私のiDeCo(イデコ)口座は、こうなりました。
2020年4月 iDeCo(イデコ)口座状況
拠出金累計が1,784,590円となっているのですが、途中で証券会社変更しているため、過去の拠出金の正しい数字もご紹介しておきます。
- 2013年分:11月開始で2か月分46,000円
- 2014年分:12か月 276,000円
- 2015年分:12か月 276,000円
- 2016年分:12か月 276,000円
- 2017年分:12か月 276,000円
- 2018年分:12か月 276,000円
- 2019年分:9か月 207,000円
- 2020年分:2か月 46,000円
- 合計 1,679,000円
2019年が9カ月となっているのは、iDeco+(イデコプラス)に変更するときに書類不備などで、再開が遅れたためです。
今回の運用資金残高、2,070,885円です。前回記事では2,058,502円でした。
この間、1ヶ月分の掛金23,000円相当が運用資金に加わっているので、この1ヶ月はマイナス運用だった計算になります。
でも、3月のNYダウは27000⇒18000台まで落ちています。
現在21000台ですが、それでも2割の下落です。
この変動状況の中では健闘してくれた感じがしています。
スイッチングのタイミングも良かったようです。買付日の3月19日のNYダウ値は20,087ドルでした。
現在の21000台は買付日からはちょっと上昇したところでもあります。
まあ、この後大崩れになる可能性もあるので、「少し幸運だった」という程度で考えておいた方が良いかもしれませんね。
もしもですが、NYダウがここからさらに崩れるようであれば、まだ定期預金にしてある残りの資金もNYダウに変更する予定です。
これまでの運用状況は下記にて確認できます。