iDeCo(イデコ)資金 節税効果も入れると2倍達成
2022年10月時点、久々のiDeCo(イデコ)運用状況です。
NYダウインデックスで運用しているので、当然ながら株価下落の影響を受けていそうなのですが、果たしてどうなっているでしょうか。
2022年10月 iDeCo(イデコ)口座状況
2022年9月までの拠出金が反映されています。
拠出金累計が2,497,590円となっているのですが、ここは正確な数字ではありません。
これは、途中で証券会社変更しているためで、過去の拠出金の正しい数字も計算させていただきます。。
- 2013年分:11月開始で2か月分46,000円
- 2014年分:12か月 276,000円
- 2015年分:12か月 276,000円
- 2016年分:12か月 276,000円
- 2017年分:12か月 276,000円
- 2018年分:12か月 276,000円
- 2019年分:9か月 207,000円
- 2020年分:12か月 276,000円
- 2021年分:12か月 276,000円
- 2022年分: 9か月 207,000円
- 合計 2,392,000円
2019年が9カ月となっているのは、iDeco+(イデコプラス)に変更するときに書類不備などで、再開が遅れたためです。
この資金が、現在4,352,866円(運用資金残高)まで増加してきています。
相変わらずの好成績です。
運用商品として選んでいるのは、iFree NYダウ・インデックスです。
NYダウは、今年に入り2割前後下落しています。
でも、大丈夫だったんです。
NYダウ 下げても大丈夫だったのはなぜ?
2022年に入ってからの運用資産残高推移です。
デコボコながら、年初より増加してるのが確認できますでしょうか?
株価下落なんてないかの如く、堅調です
こうなった理由は、円安です。
「為替ヘッジなし」にしてあるので、円安がそのまま資金増に繋がっているんです。
NYダウの株価自体は、ご承知のとおり下げています。
米国株投信でも為替ヘッジありのもので好成績を納めているものは皆無です。
これだけ下げていれば、それは当然です。
でも、年初から30%も円安になっているので為替ヘッジしていなければ、円安効果が株価下落を補ってくれているということになります。
円安で日本円の価値が下がるのは残念なことではあるのですが、運用成績が落ち込んでいないことは素直にうれしいです。
米国株が、今後本格的上昇期に入ったりするのを期待して、これからもiDecoを続けていくつもりです。
現在のiDeco(イデコ)運用成績まとめ
- 積立総額:2,392,000円
- 運用資金残高:4,352,866円
- 運用利益額::4,352,866円ー2,392,000円=1,960,866円
- 単純利益率:1,960,866円÷2,392,000円=81,98%
単純に81.98%の累計利回りというのは、積立物としてはなかなか優秀です。
これで毎月の掛金が全額所得控除となっています。
その効果も計算してみましょう。
資金が2倍になった? これまでの節税効果
これまでの毎月の掛金総額2,392,000円は、全額所得控除となるため毎年の節税にも役立ってくれています。
*個人の場合は全額所得控除。私のはiDecoプラスなので法人の経費となりますが、仕組み的なお得度はほぼ同じです。
- 所得税・住民税 税率20%で試算
- 節税額:2,392,000円×20%=478,400円
2013年から続けてきた累計額ですが、478,400円も税金を減らせています。
- 2,392,000円ー478,400円=1,913,600円
節税分を考慮すると、実際に払った金額は、1,913,600円です。これで、1,960,866円の利益を出しているのですから、資金が2倍になっているってことです。
本当、やってよかったです。
参考記事:これまでのiDeCo(イデコ)運用記事