iDeCo2017年11月 スィッチング実行
私のiDeCo口座は今年に入り順調に増加しています。運用商品の「ひふみ年金」が好調でiDeCo(イデコ) 2017年9月状況時よりも利益が更に増えています。でも、ちょっと不安がでてきたため、今のうちにスィッチングにより運用商品を変更することにしました。
その辺の事情を今回の記事にさせていただきます。
好調なひふみ年金をスィッチングした理由
私のiDeCo口座概況です。拠出金合計に対する利益額が30万円以上となっています。この利益は、今年の春にSBI証券にiDeCo口座を移動させてからのものですので、約半年でこれだけ年金原資を増やしてくれたことになります。
ひふみ年金さん、ありがとうございます。
参考までに、iDeCo口座のこれまでの積立合計額も計算しておきます。
- 2013年分:11月開始で2か月分46,000円
- 2014年分:12か月 276,000円
- 2015年分:12か月 276,000円
- 2016年分:12か月 276,000円
- 2017年分:10か月 230,000円
- 合計 1,104,000円
iDeCo口座は、運営管理機関(銀行や証券など)を移動している場合、純粋な積立額は手計算じゃないとわからないんですよね。いずれは改善されると思っています。
純粋な積立金は、約110万円ですのでこれまでの累計利益額は40万円くらい出ていることになります。このうち30万円が、「ひふみ年金」ですので4年間の利益額のほとんどを出してくれたといっても過言ではありません。
このひふみ年金をスィッチングした一番大きな理由は「暴落相場での流動性」です。
ひふみ年金・ひふみ投信は、その抜群の運用成績により人気が急上昇中です。それとともに、運用資産残高もすごい勢いで増加しています。
その結果、ひふみ年金の運用母体のレオスキャピタルが、出来高の少ない中小型で大株主として顔を出す銘柄が増えてきています。
そして「レオスキャピタルが株を大量に保有している」というだけでその株価も大きく上昇するという現象もでてきています。
私が、先日たまたま売買していた銘柄も先日「レオスキャピタルが大量保有報告書を提出した」という理由で上がりました。1日数千〜数万株程度の出来高しかない株です。
ひふみ年金・ひふみ投信は成長性の高い中小型株を中心に保有しています。こういう株は、数ヶ月で株価が倍になるなんてことも普通にあるので、相場が好調なときはガンガン上昇します。
その一方で相場が暗転したときは、一気に下げるリスクもあります。特に、大量保有している場合、売却するときにそれによって株価の下げが加速するという事態もあり得ます。そんなリスクを感じたので、将来の年金原資となるiDeCo口座で運用資金全額を預け続けるのは止めるとことにしました。
ただ、ひふみ年金自体にはこれからも頑張って欲しいので、普通の投資信託として購入していく予定でいます。
普通の投資信託として購入すれば、売買も自由にできます。楽天スーパーポイントで買える投資信託の中にも「ひふみ投信」が入っているので、まずはその辺でちょこちょこと買っていきます。
スィッチングにかかる日数
iDeCo口座は、スィッチングをすると一旦元金確保の銀行預金系運用商品になります。
その後、次の運用商品にスィッチングするという流れです。なので、リスクのある運用商品からリスクのある運用商品に運用資産を移すにはスィッチングが2回必要になります。
1回のスィッチングに1週間くらいの日数がかかるので、2回のスィッチング手続きが終わるまでには2週間くらいの日数がかかります。
次の運用商品は、候補を3つくらいに絞ってあるので最終的にどうするかを週末に決めるつもりです。