iDeco+(イデコプラス)2020年3月運用状況
節税しながら年金準備ができるiDeco+(イデコプラス)、2020年3月の運用状況をご紹介します。
大分もたついたのですが、昨年iDeco(イデコ)⇒iDeco+(イデコプラス)への変更手続きをしています。
この違いは、掛金負担です。
- 毎月の掛金を100%個人負担するのがiDeco(イデコ)
- 毎月の掛金の一部を事業主が負担してくれるのがiDeco+(イデコプラス)
会社が掛金負担をしてくれるというのはとってもありがたい事です。
私も、社員はいませんが法人を所有しているので、iDeco+(イデコプラス)に変更しています。
一人法人でも、iDeco+(イデコプラス)にすることで掛金を経費にできたり保有調整をすることで社会保険料の節約ができたりします。
ちなみに、iDeco+(イデコプラス)に変更したからといって運用できる商品やルールが変わるわけではありません。
今までの掛金運用はそのままです。
iDeco+(イデコプラス)に変更した場合の管理画面や現在の運用状況などを今回の記事にまとめました。
iDeco+(イデコプラス)に変更
これがiDeco+(イデコプラス)の管理画面です。
個人負担100%のiDeco(イデコ)と違うのが薄赤色部分です。
- 個人加入者掛金1000円
- 中小事業主掛金22000円
この場合、個人で拠出している部分は1000円だけということです。あとの22000円は会社が負担してくれている状況です。
まあ、1人法人ですので会社=個人と同じなんですけどね。
これでも、会社にとっては経費が作れたりするなどのメリットがあります。
NYダウ 下がるか・上げるか
資産残高は2,058,502円になりました。拠出金累計というのは、これまでの掛金の純粋な合計金額です。
拠出金累計が1,761,590円となっているのですが、これちょっと違うんです。
途中で証券会社変更しているため、過去の拠出金の正しい数字はこうなります。
- 2013年分:11月開始で2か月分46,000円
- 2014年分:12か月 276,000円
- 2015年分:12か月 276,000円
- 2016年分:12か月 276,000円
- 2017年分:12か月 276,000円
- 2018年分:12か月 276,000円
- 2019年分:9か月 207,000円
- 2020年分:1か月 23,000円
- 合計 1,656,000円
2019年が9カ月となっているのは、iDeco+(イデコプラス)に変更するときに書類不備などで、再開が遅れたためです。
制度が始まったばかりということもあって、何かと手間取りました。
純粋な拠出金累計額が1,656,000円ですので、現在の運用資産残高2,058.502円は25%くらい利益が出ている状況です。
右側の円グラフをみていただくと、運用資産の89%が元本確保商品となっているのが確認できると思います。
これは、2019年に拠出金の運用商品をNYダウから変更したものです。
iDeco(イデコ)掛金は、途中で引き出すことはできないのですが、相場が不安定な時期にはこういう形で元本確保商品に変更しておくことができます。
これはスイッチングと呼ばれています。
変動商品で運用したくなれば、再度スィッチングをすることもできます。
私のiDeco(イデコ)運用方針
私のiDeco(イデコ)運用方針はこうしています。
- 毎月の掛金:NYダウで運用
- 元本確保商品にしてある資金:NYダウが20000ドル割れなど大きく下落することがあれば再度NYダウなど海外株式に変更
NYダウが20000ドル割れは、現状考えられないんですけどね。
このまま数年保有したままになる可能性の方が濃厚ですね。