iDeCo(イデコ) 運営管理機関の変更とスイッチング
2013年より続けているiDeCo(イデコ)の運営管理機関変更とスイッチングをしました。手続きの概要と手間などについてまとめておきます。
iDeCo(イデコ) 運営管理機関変更の経緯と手続き
2013年より低手数料の運営管理機関でiDeCo(イデコ)をやってきました。昨年末くらいから他の運営管理機関の運用商品の品ぞろえが急激に充実してきているのに対して、当時の運営管理機関はその兆しもみられないため不満を持っていました。
昨年末にSBI証券などのiDeCo(イデコ)運用商品ラインナップを確認したときにあまりにも差がついていたので「運営管理機関変更をしよう!」と決意した次第です。
調度、「iDeCo(イデコ)を他社からSBI証券に乗り換えたら各種手数料無料」というキャンペーンも実施していたので利用することにしたのです。
書類はすぐに取り寄せたのですが、あまりに簡単なので「他にもありそうだ」と勝手に思い込んで調べるのを忘れて2か月ほど放ったらかしにしておりました。
2月になりキャンペーンも終了してしまうので慌てて電話で問い合わせたところ、「その書類だけで良いです」と回答を頂き「こんな簡単でいいのか」と半信半疑で書類を提出したのです。
結局、電話回答のとおり何も追加書類などはありませんでした(早くやっておけばよかったです、反省!)。ただ、手続き自体は2ヶ月くらい必要で移換処理完了のお知らせは先日とどきました。
これで、SBI証券にこれまでのiDeCo(イデコ)運用資金が移換されたことになります。
でも、この状態だとこれまでの運用資産は「元本保証型のスーパー定期」に入ったままです。元本は安定しているもののほとんど増えません。
私としては「高リスクで良いので増える運用商品」を望んでいます。そこで「ひふみ年金」に変更(スイッチング)することにしました。それが下記画面です。
ウェブ上で「ひふみ年金」にスイッチング手続きしたのが4月17日で、完了予定は約1週間後です。
ちなみにSBI証券のキャンペーンでお得になるのは「運営管理機関変更時の手数料 」1080円と運用資産50万円未満の場合毎月の手数料324円です。現在運用資産が50万円未満の方が運営機関変更手続きをした場合は、1年目で5,861円手数料がお得になります。
私の場合、運用資産が50万円を超えているので得をした部分は1080円だけです。それでも、SBI証券を運営管理機関としたことでひふみ年金など魅力的な運用商品を利用できるのは大きなメリットです。
これまでiDeCo(イデコ)の運用商品は国内REITで行ってきました。でも、人口減に歯止めがかかない日本では不動産市況にもそろそろ影響が出始める気がしています。その代わりとして、運用力に定評のある「ひふみ年金」に賭けてみるつもりです。
この「ひふみ年金」は、投資対象は国内外の上場株式でありベンチマークもなく純粋に運用力で勝負するタイプです。大きく負けるリスクはあるものの、日経平均がほとんど動かなくても好成績を上げる可能性もあります。この高リターンを期待しています。
NISAはもともとSBI証券を使っていたのですが、今回の運営管理機関変更でiDeCo(イデコ)もSBI証券ということになりました。