円安になれば証拠金自体が増える 米ドルをFX証拠金にするメリット
当然ではありますが、通常のFX口座ではポジションを持たなければ証拠金が増えることも減ることもありません。でも、証拠金を日本円ではなく米ドルなど外貨に出来れば円安時などにはポジションが無くても証拠金そのものが増加するということが可能になります。私は長期的には円安傾向は避けられないと考えているので、証拠金自体を外貨にして円安対策の一環としています。本日の豪ドル円売買とともに、その口座状況についてもまとめてみました。
●●▲■の売買
GMO外貨口座で10万豪ドルの新規買いポジションを作成しています。●●▲■+場帖・グラフによるサヤすべり取り売買です。
この口座でうれしいのは、円安になると証拠金そのものが増えてくれることです。GMO外貨は、米ドルなどの外貨をそのまま証拠金に充当できる数少ない業者の一つです。私もその制度を利用して使う予定のない米ドルをGMO外貨のFX証拠金として利用しています。
これが、私のGMO外貨口座状況照会画面です。日本円が6446120円の他に米ドルが27,000となっているのが確認できるかと思います。つまり、1円安になると27000円証拠金が増加するという状況です。ここ数日で米ドル円は119⇒121円に上昇しているので2円×27,000=54,000円証拠金が増加したことになります。米ドル円買いポジションは保有していなくても円安の恩恵が自然に受けられるようになっています。
私同様、米ドルを銀行から送金してFXをする場合の手順は以下でまとめています。
でも、GMO外貨で証拠金を単純に米ドルでやりたいだけであれば日本円で入金して米ドルに外貨両替するという手もあります。GMO外貨は、もともと外貨両替でも手数料の安い業者としても知られているからです。私も、1年単位くらいで前年度利益を外貨両替して米ドル証拠金にしていくつもりでいます。
今後も●●▲■+場帖・グラフによる豪ドル円売買の主力口座のひとつとしてGMO外貨を利用していきます。