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時代の変化に対応していく者が生き残る CFD取引比較入門 最終回

CFD取引に注力するのは、変化対応の一環でもあります。これから定着できるようにじっくりと取り組んでいきます。

CFD取引 運用強化予定

今回がCFD取引連載の最終回となります。

 

CFD取引は、ここ数年で投資家側にかなり有利な仕組みとなり使いやすくなりました。今後もこの流れが続くことを期待しています。私は今年よりCFD取引の取り組みを強化していくつもりでいます。中心となる口座は、GMOクリック証券のCFD取引とくりっく株365です。

 

くりっく株365については、すでに連載中にも何度か触れさせていただきました。

 

参考:日経225売買だけならくりっく株365も有利

 

くりっく株365は、取扱銘柄は3つしかないもののそれぞれ面白い特徴を持っています。

 

  • 高配当+高レバレッジでできる日経225
  • 毎週のように配当金が発生するFTSE100
  • 売りポジションにしておくと金利相当額が受け取れるDAX@

 

いずれも、他社のCFD取引にはない特徴がありユニークな使い方ができます。私も、個別株の売買をやめてくりっく株365の日経225だけにしようかと検討しているところです。一方、GMOクリック証券のCFD取引では、今回の連載で紹介した運用法を中心に運用額を増やしていく予定にしています。

 

このCFD取引強化背景には、今後起こりうる投資業界の変化に対応する意味もあります。

時代の変化に対応していく者が生き残る

「最も強い種や最も賢い種ではなく、最も変化に強い種が生き残る」 〜 ダーウィン 進化論より

 

投資世界の盛衰も生物の進化と似たようなところがあります。投資の世界には2つの大きな変化があります。

 

  • 投資分野そのものの変化
  • 投資家の変化

 

株やFXなどの投資分野は、時代の流れとともに大きく変化します。その投資分野が衰退してしまって消えてしまうこともあります。投資家の運用法も店頭からネットなど時代とともに大きく変化していきます。

 

私が株を始めた頃は、証券会社店頭に行かねば口座開設はできず手数料も約定20万円で片道2500円くらいとられました。現在の10倍以上の手数料だったのですが、これでも相場運用で生活をしている人は存在していました。

 

現在は手数料水準が無料に近いほど低くなりましたが、無駄な情報が氾濫しすぎて昔よりも売買しにくい部分もあります。時代の変化には必ずメリットとデメリットがあります。

 

私たちが、その中で生き残るためのコツはこのダーウィンの言葉と重なります。変化し続けていくことが未来への生き残りへのカギとなります。

 

ただ、変わらないものもあります。それは「勝つための基礎」です。利益を出している投資家は、変化すべき部分と変化してはいけない部分をしっかりと分けていく必要があるのだと私は思っています。

日本の商品先物の先例

現在のFX業界は、投資家にとってはかなり有利な条件で取引ができる投資分野の一つです。でも、今の状況がずっと続くとは限りません。突然大きく衰退していった事例を、私は過去に経験しています。

 

それは「日本の商品先物業界」です。

 

私が、相場運用でやっていける自信がついたのは商品先物で鍛えたおかげでした。しかし、10年くらい前より諸事情により日本の商品先物市場は急速にしぼんできています。世界的には商品先物市場が拡大を続ける中、日本だけが縮小してしまったのです。このため、商品先物での売買枚数が激減して、売買がしにくい状態になったこともありFXに軸足を移してきました。これと同じ現象が将来FXで起きないという保証はありません。

 

この教訓から、運用分野はFXだけに過度に集中させずに分散するようにしています。CFD取引で利益を出せる態勢を固めておくことで、環境変化に柔軟に対応できるようにしておくのはその一環です。

 

ただ、やることはFXでもCFDでも同じです。

利益を出す方法は同じ

CFD取引

FXとCFD取引は、投資商品としては分野が違います。でも、運用で利益を出す共通点は変わりません。少なくとも、これまで「正しい投資法」として紹介してきた「うねり取り」「サヤすべり取り」「サヤ取り」などは無理なく応用ができるはずです。

 

私は、これまでも「株式」や「商品先物」で利益を出してきた方法をFXに応用してきました。CFD取引は、株式や商品先物を売買しやすい形に変えたようなものですので、ほぼそのまま使えます。運用技術をしっかりと磨きつづければ、いかなり時代になろうと生き残れるようになります。

 

少しでも、このブログやメルマガが皆様の参考になればと思っております。

 

CFD取引運用は今後も公開口座として続けていきます。今回紹介した運用法についても、次回の連載ではより実践的な形でお伝えできるかもしれません。投資分野が違えどやり方は同じです。

 

しっかりと稼いでいきましょうね。


CFD取引比較入門 目次

2015/04/02


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