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CFD取引で注目している3銘柄 CFD取引入門 第10回

CFD取引で個別に注目している3つの銘柄があります。その内容と特徴についてまとめました。私が利用しているCFD取引はGMOクリック証券のCFD取引です。CFD取引は、業者によって内容が大きく異なりますのでご注意くださいませ。

 

GMOクリック証券CFD 詳細

CFD取引の「原油」「コーン」「大豆」の概要

CFD取引で二国間サヤ取り以外で注目している銘柄が3つあります。それは「原油」「コーン」「大豆」です。まずはGMOクリック証券CFD取引でのそれぞれの概要を簡単にご紹介します。

 

原油

  • レバレッジ20倍
  • 1枚売買に必要な証拠金 2月26日現在3,031円
  • 価格調整額 毎月発生
  • 価格調整金額の特徴 売買同値

 

大豆

  • レバレッジ20倍
  • 1枚売買に必要な証拠金 2月26日現在6,011円
  • 価格調整額 年に5回発生
  • 価格調整金額の特徴 売買同値

 

コーン

  • レバレッジ20倍
  • 1枚売買に必要な証拠金 2月26日現在2,283円
  • 価格調整額 年に4回発生
  • 価格調整金額の特徴 売買同値

 

どの銘柄も、海外参照市場の値をもとにCFD売買価格が決められています。どれも数千円から売買できるという手軽さもあるのですが、私が注目している理由はその他にもあります。

注目している3つの理由

私が注目している理由は先ほどの少額取引の手軽さも含め3つあります。

 

  • 少額資金から取引できる。
  • 価格調整額が売買同値で投資家側が不利にならない
  • 米ドル建てのため為替の影響を考慮しなくてすむ

 

少し補足させていただきますね。

 

少額資金から取引できる。

 

先ほどご覧頂いたように、どの銘柄も数千円から売買できます。ちなみに、日本の商品先物で同じ商品を売買しようとすると数万円、海外先物市場で売買しようとすると数十万円の証拠金が必要になることが多いのです。

 

数千円で始められる手軽さはCFD取引ならではです。

 

価格調整額が売買同値

 

私は「売り」と「買い」の両方からポジションを作るので、「価格調整額が売買同値」というのも重要です。

 

参考記事:価格調整額の特徴

 

両建てもそうですが、「売り」と「買い」の両方の売買をする場合、売りと買いの価格調整額の差が投資家の隠れコストとなります。「原油」「コーン」「大豆」の3銘柄は全て価格調整額が売買同値のため、投資家が不利にならない仕組みになっています。

 

米ドル建てのため為替の影響を考慮しなくてすむ

 

これら3銘柄は海外市場では米ドル建てで売買されています。日本の商品市場でこれらの銘柄を売買することもできます。しかしながら、日本円に換算した値をもとに独自の値動きをすることになるので、流れをつかむのが難しいのです。日本円での海外商品の売買は「商品の値動き」と「為替の値動き」の2つの要素に配慮する必要があります。

 

仮に、「原油」を売買するします。

 

CFD取引のように米ドル建てであれば「原油の値動き」だけを気にしていれば良いだけです。

 

でも、日本の商品先物市場に上場されている「原油」ではそうはいきません。

 

日本円換算しての売買だと「原油の値動き」「為替の値動き」の両方を気にしないといけません。

 

この辺は大したことがないように思うかもしれませんが、「為替の影響に無関心でいられない」FXトレ−ダーにとっては特に大問題なのです。

 

例えば、今後も長期的に円安傾向が続くとすると「米ドル建て大豆」の取引値は日本円ベースでは上がり易くなります。この状況では、「大豆自体は下げる」と思っていても、単純に売りポジションを仕掛けるのは難しくなります。大豆自体は下げても、円安で日本円での大豆取引値は上昇するという可能性があるからです。

 

どちらが、売買し易いかは一目瞭然ですね。「原油」「コーン」「大豆」ともに純粋に海外先物市場で売買するのは、いろんな障害がありなかなかできないのですが、CFD取引を利用すれば数千円ですぐに始められます。

 

この好機を生かすべく私も練習を始めています。実際に何をやっているのかを次回紹介させていただきます。

CFD取引比較入門 目次

2015/02/28


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