日経225−NYダウサヤ取り サヤ変動状況
NYダウと日経225のサヤが大きく縮小してきています。サヤ取りを仕掛けるチャンスが近づいてきていると感じています。
サヤがピーク時の半分に縮小中 仕掛け待ち
ここのところの日本225(日経225のGMOクリック証券CFD取引での呼び名)の日足グラフです。NYダウが下げ気味なのに反して日経225は底堅く上げ気味に推移しています。
全体としてみれば、NYダウも日経225も一時の暴落可能性の高い時期はすぎつつあります。でも、全体の動きとその価格差(サヤ)変動は別のものです。
今回のように、NYダウは下げ気味なのに日経225はジワジワ上昇中なんてのはサヤ取りでは大きな変動となってあらわれます。
ここのところのサヤ変動もご覧くださいませ。
サヤ取り サヤ変動状況
月日 |
米国30 |
日本225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
4月17日 |
24707 |
21897 |
2810 |
4月18日 |
24730 |
22164 |
2566 |
4月19日 |
24622 |
22135 |
2487 |
4月20日 |
24564 |
22067 |
2437 |
4月23日 |
24411 |
22210 |
2201 |
4月24日 |
23977 |
22085 |
1892 |
昨日の終値までのサヤ推移です。4月17日からの1週間だけで2810⇒1892と1000近くサヤが縮小しています。
2月拡大ピーク時の3700台からだと、1892ですので2ヶ月ほどかけて約半分まで縮小してきたことになります。
今保有中の私の仕掛けは、「拡大狙いのポジション」です。2本に分割予定で1本を仕掛けた状態のままで様子を見ています。
そろそろ次の2本目のサヤ取りポジション投下を検討する段階に入ってきています。
サヤは拡大と縮小を繰り返します。拡大し続けることもなければ縮小し続けることもほとんどありません。日経225とNYダウは、相互補完の関係になっているところも強いため一方だけが下げ続けたり上げ続けたりすることはありません。
日経225が強い時期があったり、NYダウが強い時期があったりということを繰り返しています。
それが、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動となって表れます。
その変動を利益に変えていくのがこの記事で書いている「日経225−NYダウサヤ取り」です。
日々の場帳記入を続けながら、2本目のポジション投下のタイミングを探っていきます。