CFDコーン上昇開始
CFDコーン上昇が始まりました。ここからのポイントと売買方針についてまとめてみました。
CFDコーン上昇後に狙っていること
CFDコーン日足です。やっと動きがでてきました。先週370を超え390台まで到達して一休みというところです。
今週勢いづくと、一気に400超までいく可能性は十分にあります。
私が狙っているのは「コーン売り」です。吹き上げてから勢いが弱まった辺りからの売りを狙っています。
「売り」なのに、上昇を喜ぶというのはちょっと奇妙な気もするかもしれません。でも、これでいいんです。
CFDコーンは、現在歴史的安値圏にあります。この水準から売り込むのは下値も乏しく大きな利益が期待できません。しかし、ある程度上昇したところからの売り込みであれば、ある程度の下げ幅を見込んで攻めていけます。
市場の変動要因分析は以下のようになっています。
USDAが5日に発表した4日現在の作柄報告によると、良以上の作況指数は前週の65%から68%に上昇し、作柄は改善を示した。12日に発表される11日現在の作柄報告で作柄の悪化が示されるかに注目。産地の高温乾燥懸念が買い戻しの口実か、実際の作柄の悪化につながっているかの見極めが必要だ。
更なる上昇には、12日本日発表の作柄報告が必要です。4日段階では作柄は良好になってきているのですが、ここのところの天候でどれくらい作柄が悪化しているかがポイントというところです。
正直なかなか微妙なところなんですよね。
悪化したところで市場がどれくらい反応するかというポイイントもあります。1ポイントでも悪化していればOKなのか、それとも3ポイント以上くらい必要なのかはわかりません。先週のように作柄が良好になっているというのに、天候悪化が続いて高騰というパターンもありめます。
株やFX同様、どう動くのかを予想するのはなかなか困難なものです。
私は、こういう予想はしません。
予想はせずに流れについていくことを目指しています。具体的には、明日の朝まで待ちます。そして、場帖記入をしてその日の売買方針を決めます。
相場の流れは、指標発表時には見えません。1日・2日と経過するに従い、相場の勢いに少しづつ変化が表れて次の流れが形成されていきます。私たち投資家は、ポジションを動かしながらその流れに乗せられるよう動いていきます。
明日以降、上げの勢いが弱まったと感じれば売りのポジションを乗せていきます。でも、この辺で弱まったままのようであれば下げ相場を深追いすることはありません。利益ほどほどで徹底という感じです。いかなる展開になるかは明日になるまでわかりません。
ちょっとワクワクしながら、明日を待ちます。