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CFD取引環境改善

CFD取引条件を久々に調べたところ数年前からかなり改善していることがわかりました。これであれば、リスクヘツジやサヤ取りなどで有効に使えそうです。仕組みを理解するためにケガの少ないお試しサヤ取りポジションを作成してみました。ここで使っているのは、GMOクリック証券のCFD取引です。

米国株買いー日本株売り 両建てポジション作成

GMOクリック証券 CFD取引

 

CFD取引はFXと同様の証拠金取引です。取引商品によってレバレッジが違っているのですが、小額から始められるのは一緒です。今回のポジションは、CFD取引に慣れるためのポジションでもあります。

 

日本225は日経225先物に連動するCFD取引で、米国30(NYダウ)先物に連動するCFD銘柄です。

 

両方ともレバレッジ10倍で1枚あたりの必要証拠金は15000円くらいです。上記画像の右端の薄赤色部分が必要証拠金の学になっています。日本225が15,072円で米国30が17,699円になっているのが確認できるかと思います。

 

CFD取引にはFXのスワップポイントににた価格調整額というものがあります。

CFD取引の価格調整額

米国30の価格調整額の状況はこうなっています。

 

GMOクリック証券 CFD取引

 

ここのところは買いポジションを保有していると受取りが発生しています。今年は3月708円・6月714円・9月923円の3回合計で2345円となっています。必要証拠金が17000円くらいということを考慮すると悪くはない金額ですね。

 

CFDの価格調整額は、取引商品によって発生タイミングが決まっています。米国30や日本225の場合、3ヶ月に1回のペースになっています。FXのスワップポイントは、ほぼ毎日発生するのでここは大きな違いですね。

 

FXのスワップポイントとの大きな違いがもう一つあります。FXは金利がスワップポイントを決める主要要因ですが、CFDの価格調整額は金利は小さな要因にすぎません。GMOクリック証券のHPではこう書かれています。

 

株価指数CFD銘柄・金スポット、銀スポット、白金スポットを除く商品CFD銘柄は、 それぞれの参照市場の最終営業日の前に当社が定める日において、レートを提示する限月の交代を行います。 この日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、価格調整額が建玉に発生します。

 

多分、先物取引をやった方でないと意味不明だろうと思います。このCFD取引は、先物値をもとに取引価格が決定されています。先物取引では、9月限日本225・12月限日本225という感じで一定期間ごとに商品が区切られています。これが限月です。

 

CFD取引自体にはこの限月がないのですが、この先物を中心に値が決まっているため限月ごとの価格差を調整する必要があります。これが、価格調整額ということになります。

 

上図の右側の「期近」「期先」に注目してください。期近16,991期先16,905となっていて期先のほうが安くなっているのが確認できます。この価格差を調整したのが、価格調整額ということです、

 

この米国30ではここのところずっと買いポジションで受取りが発生しています。これは、先物の米国30の値の先物値が安いためです。

 

もう数年間買いポジションでの受取りが続いています。今後も続くという保障はないのですが、買いポジションを保有している方は、CFDの値上がり益の他にこの価格調整額の受取りもあり、2度おいしい状況となっていたということになります。

 

CFD取引が始まったころは、スプレッドも広くこkの価格調整額も支払が多くて受取りが少ないよいう状況にあったと記憶しています。現在は、その環境が大幅に改善されていて、FX同様に快適に売買ができるようになっています。このCFD取引も有効活用していくつもりです。

 

GMOクリック証券CFD 取扱銘柄

2014/10/22


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