米ドル円10万買い 円高期にこつこつやっている事
先日仕掛けた米ドル円20万通貨の売りポジションにすんなりと利益が乗ってきています。
本日、この下げによる利益を温存するためのポジションを作っています。
この運用法は以下の特長があります。
FXオプションからのスワップ投資 9つの特長
- 運用通貨:米ドル円のみのシンプル運用
- 30万円くらいから運用可能
- スワップポイント投資をFXオプションでパワーアップ
- FXオプションで買い平均値を下げて含み損になりにくくする
- 利益源@:FXでの売買利益
- 利益源A:FXオプションでの売買利益
- 利益源B:FXオプションでのプレミアム受取利益
- 利益源C:FXでのスワップポイント受取
- 利益率目安:年間10〜20%くらい
米ドル円10万通貨買い追加
今回は、米ドル円買いポジション10万通貨新規で投下しています。
このポジションは、記事冒頭でも触れた3日前に作った米ドル円売りポジションに対応したものです。
この記事で作ったのは、FX分が10万通貨+FXオプション分が10万通貨で合計20万通貨の売りポジションです。
この内FX分の10万通貨に対応する形で作ったのが今回の10万通貨買いポジションです。
正直なところ、米ドル円はもう少し下げるような気がしています。
ただ、ここ数日で2円50銭と米ドル円にしては大きな下げになっています。
ここまでするりと下げてきたので、そろそろ「反動の上げ」もありそうという読みで今回の買いポジションを入れたというところです。
これで、「FXオプションからのスワップ投資」全体の米ドル円ポジションは「売り20万通貨ー買い40万通貨」となっています。
このポジションは、今後状況に応じて変化させていきます。
- 下げ継続:今のポジションのまま様子を見ていく
- 下げ一段落:追加ポジション検討
- 上げ転換:売りポジション決済
まずは、米ドル円がどこで下げ止まるかをみていきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
新規ポジションは、今後米ドル円が下げるようなところをまってから検討していきます。
現在保有中のポジション状況
FXオプションからのスワップ投資で保有中のポジション状況です。
FXオプション⇒FXの順番にまとめています。
FXオプション部分(6月11日)
現在保有中のポジションはこちらです。
1本のFXオプションポジションがあります。
- 作成日:2020年6月8日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い
- 作成時点の米ドル円:109.460円
- 権利行使価格:109.00
- 権利行使期日:2020年7月15日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.681
- 損失上限:0.681×10万通貨=68,100円
プットオプション買いは、「上昇すれば損失・下落すれば利益」で「損失限定・利益限定なし」という性質を持ちます。
上げ相場となっても最大損失は68,100円で、それ以上損失が増えることはありません。
下げ相場となった場合は、利益はFXでの米ドル円売りに近い形で増加していくことになります。
プレミアム現在値は2.250です。
本日のポジション損益状況
項目 | 損益 |
---|---|
プレミアム支払損失 | ー68,100円 |
含み利益 | 225,000円 |
差引損益 | 156,900円 |
権利行使日は7月15日と約1ヶ月あります。米ドル円下げ相場が痛苦用であれば、最後まで追いかけさせたいポジションです。
FXポジション部分(6月11日)
只今、売りポジション10万通貨ー買いポジション40万通貨を保有中です。
FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。
- くりっく365 26円(3日分)⇒1日換算9.33円
- サクソバンク証券 −13.00円
くりっく365の方が22.33円高いですね。
私は、有利な方を使っていきます。
FXオプションからのスワップ投資 過去の成績
2020年 月別成績推移
2020年の月別の確定利益推移です。
- 2020年運用開始時元金 11,850,114円
年月 |
利益額 |
2020利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2020年1月 |
345,680円 |
345,680円 |
2.92% |
2020年2月 |
125,700円 |
471,380円 |
3.98% |
2020年3月 |
29,200円 |
500,580円 |
4.22% |
2020年4月 |
-43,100円 |
457,480円 |
3.86% |
2020年5月 |
13,600円 |
471,080円 |
3.98% |
2020年6月 |
92,300円 |
563,380円 |
4.75% |
年度別成績
- 運用原資 12,000,000円
- 運用開始年月:2019年3月
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2019年 |
-149,886円 |
-149,886円 |
2020年 |
563,380円 |
413,494円 |
総合損益推移と円高期にやっている事
項目 | 損益 |
---|---|
FXオプション損益 | 273,246円 |
FX損益(確定分) | 72,148円 |
FX+FXオプション(含み損益) | −322.650 |
総合損益(含み損益考慮) | 247,744円 |
米ドル円現在値 | 106.895円 |
- 運用開始日:2019年3月21日
- 運用通貨:米ドル円
- 買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計
- 運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)
円高進行により、総合損益は減少しています。
この運用ではFXでもFXオプションでも「米ドル円買いポジション中心にポジションを保有」しています。
そのため、米ドル円下落期には含み損が増加傾向となり、総合損益が減少するのは宿命のようなところがあります。
それでも、現在米ドル円106円後半で総合損益247,744円を確保できていて、下げ相場でも含み損になりにくいポジションとして足場を固めてきていると感じています。
2ヶ月ほど前までは、108円後半で総合損益ゼロ円という状況だったのです。
総合損益がマイナスになりにくくなれば、米ドル円買い中心のポジションを安心して長期保有し続けられます。
長期保有し続けられれば、いずれくるであろう米ドル円上昇期には大きな利益を得ていけます。
上昇期に良い想いをするためにも、現在の円高期の対応が大切になります。
今後もこういう円高期に丁寧にポジション操作をして、円高期にも損失となりにくいポジションとして育てていくつもりです。
大きな流れを見ながら、ゆっくりとポジション操作をしていきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
FXオプション運用の主要ページ
FXオプションかわのスワップ投資 関連ページ
サイト内他記事