スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 予備資金に大切さ
南アフリカランド円スワップポイント比較を更新しました。
南アフリカランド円スプレッドとスワップポイント比較 2015年最新情報
全体的に大きな変化はありません。スワップポイントサヤ取り(異業者両建)をされている方は、為替変動リスクを気にすることなく利益を増やせる時期になっています。今回は、予備資金の大切さについて書かせて頂きます。
予備資金が産み出す安定と安心
現在の南アフリカランド円は、買いポジションくりっく365メリット 私が使い続ける4つの理由−売りポジションDMMFX・FXプライム byGMOで両建てすることにより10万通貨あたり40円のスワップポイント差利益が得られる状況にあります。
復習がてら、買いポジション証拠金10万円・売りポジション証拠金10万円・予備資金10万円の合計30万円で両建てして1年間ポジション維持した場合の利回りを計算してみます。
- スワップポイント差年間受取額:40円×365日=14,600円
- 利益率:14,600円÷30万円=約4.87%
現状水準でも約4.87%の利益率が期待できることになります。尚、この利回りは予備資金を入れず20万円で計算すると7.3%と更に魅力的になります。ここ数週間の値動きを見ているとこれでもいけそうな気もしてくるかもしれません。
でも、そこで無理はしないようにした方が良いです。南アフリカランド円は動き出すと一気に値が変わります。特に、暴落気味に下げるときの下げ方はちょっと異常です。なので、資金的余力は大きくしておくにこしたことはありません。私自身、買いポジションの資金余力は特に厚くするようにしています。
買いポジション口座の証拠金が10万円だと、下げたときの余力は0.6円くらいです。崩れる可能性の高い時にポジションを維持し続けるのであればは、最初から1円程度の下落は含んで証拠金を増やすという具合です。
予備資金を厚くすると、利益率はちょっと下がってしまうかもしれません。それでも、両建てポジションを維持できれば為替変動リスクを気にせずに利益を受け取り続けることができます。予備資金を少ない状況でスワップポイントサヤ取りをしていると、両建てポジションを長期間維持できないことが多くなります。
スワップポイントサヤ取り(異業者両建)は、好環境時に両建てポジションを維持することで利益が大きくなっていく運用法です。相場観や予測は一切いりません。だからこそ、目先の利益率低下にはこだわらないようにしています。
大きく利益を出すのは、別の運用法の役目と私は割り切っています。こんな運用法でも、今年100万円以上の利益となっています。だからといって来年は200万円という気持ちはありません。安全第一を徹底させることで損失をせずに増やしていくことだけを考えています。
これからも、基本ルールを守り欲を出さずに続けていきます。