南アフリカランド円売買 建玉整理にて利益確定 2016年11月14日
先日南アフリカランド円を売り直しています。今回は、うれしい意味で想定外の短期での利益確定となっています。売買に使っているのは、スプレッド業界最狭水準のくりっく365です。
+837,100円 大荒れに助けられる。
本日朝の口座管理画面です。7.845で200万通貨(くりっく365では20枚)の売りを入れた後、7,425で200万通貨の買い注文を入れてあったのが金曜日に無事約定しておりました。2ポジションの利益を足すと「100,000円+650,000円」となっているのが確認できると思います。
この両建てポジションをこのまま別々に決済すると750,000円くらいの利益になるのですが、それだとスプレッドが2倍かかって勿体ないですよね。
くりっく365独自機能である「建玉整理」を使うことで両建てポジションを相殺する形で決済ができます。
こうすることで、両建てポジションでもスプレッド負担は普通の片張りの裁量トレードと同じになってしまうのです。
実際に建玉整理を指示したのが右画面です。
利益額が837,100円となっています。先ほどの別々に決済のときに比べて87,100円増えています。
今回は、これをそのまま実行して利益確定をしています。
両建てにしても、スプレッドコストを負担する必要もないのがこの建玉整理という方法です。
私は、くりっく365の売買ではこの建玉整理をよく使います。実際の決済画面はこんな感じです。
左から2番目の取引売買欄に「売」「買」ではなく「建玉整理」と書いてあります。
数日で80万円の利益はなかなかおいしいです。先週、-48万円ほどの損失を出したばかりだったので喜びもひとしおです(参考記事:南アフリカランド円売りポジション300万決済 今回は損きりにて区切り)。
損きりした後、すぐに売りシグナルが発生したので今回はちょっと悩みました。それでも、ルール通りにやっていこうと仕掛けていったのが正解だったようです。仕掛けてすぐに急落したため、記事にするヒマもありませんでした。
次回以降の仕掛けは出来る限り記事にしていく予定です。
人間の心は弱く、いつも自動的には出来ません。でも、この売買はMT4などではスワップポイントなどの取引条件が悪すぎるので手動でやるのが最善の策を思っています。なので、デモ口座で自動売買を走らせながら「運用成績」を競いあう形でやっています。
なぜ、敢えて両建てにするか不思議に思われる方もいるかもしれません。これは、「両建てになった後に次の変化を考えるため」です。例えば、今回のケースでは朝方さらに南アフリカランド円が急落するようであれば、更に買いポジションを増やすという選択肢もありました。
一旦決済してポジションがゼロになってしまった場合と両建てにしてから変化を考える場合では、その後の展開がいろいろと違ってきます。くりっく365の建玉整理を有効活用しながら、今後も利益を出していければと思っております。