南アフリカランド円見通し 2016年11月
南アフリカランド円が、そろそろ売りの時期に入ってきているようです。本日、新規の仕掛けをしたところです。今回の売買に使っているのは南アフリカランド円スプレッド・スワップポイントの両方で好条件のくりっく365です。
南アフリカランド円200万新規売り
くりっく365で20枚=200万通貨の新規売りポジションを作成しています。
南アフリカランド円が好調に値を上げています。ただ行き過ぎると反動が起きるのが南アフリカランド円の特徴でもあります。その特徴を利用して、ある程度上げたときに逆張りで売りポジションを仕掛けています。
何事も絶対はないもので、この売買もいつも勝てるわけではありません。実際、先日は損きり撤退となっています(参考記事:南アフリカランド円売りポジション300万決済 今回は損きりにて区切り)。
そして、その後は利益決済(参考記事:南アフリカランド円売買 建玉整理にて利益確定)という具合になっています。トータルでは利益となる感じでやっています。
南アフリカランドの長期見通しは、USDZARの過去の値動きでみることができます。USDZARの2015年から2016年にかけての値動きは、リー万・ショック時の値動きによく似ています。歴史は繰り返すという流れでいくと、今後も似たような値動きをするかもしれません。参考までにリー万・ショック後、南アフリカランドは数年上げ気味に推移しています。この流れでみれば、これから2017年にかけて南アフリカランドは堅調に推移する可能性が高いともいえます。
ただ、私の「売り中心」という基本方針は変えません。南アフリカランドが1年くらい上げ基調になるとしても、その後にはそれを一気に埋めるドカーン相場が到来するからです。
もし、調子よく下げる時期がきても調子に乗るのだけは止めます。例えば、暴落気味のときに売りポジションを乗せていく「売り乗せ」です。上げ気味に推移する可能性は高いとみているので、売りポジションを仕掛ける前に一気に下げる局面となっっても相場を追いかけていく真似だけはしないようにします。
この基本を守っている限り、上げ相場での売り仕掛けでも大怪我はしにくいだろうとみています。チャンスをじっくりと待ち、欲を出さずにやっていきます。