ZARJPY買いスワップポイント累計 120万円突破
スワップポイントサヤ取り(異業者両建)で保有中の南アフリカランド円買いポジションに貯まったスワップポイントが120万円を超えました。ここのところの南アフリカランド円(ZARJPY)の下げ方は、スワップポイントサヤ取りなどの両建て派にとっては好環境を継続する要因ともなっています。
ZARJPY ジワジワ下げが両建て派のメリットとなるのはなぜか?
現在南アフリカランド円(ZARJPY)買いポジションを保有中のくりっく365口座管理画面です。薄赤色部分の南アフリカランド円(ZARJPY)スワップポイント累計が1,211,454円となっているのが確認できるかと思います。とはいえ、このポジションはスワップポイントサヤ取りで両建てにしてあるものなので、反対の売りポジション口座にはー787,740円のマイナススワップポイントが累積しています。合計するとポジション全体では差引423,714円の利益ということになります。
まあ、両建てで為替変動リスクゼロで増え続けるポジションなので当面は増えるままにしておくつもりです。
で、ここで書きたいのは今の南アフリカランド円(ZARJPY)の値動きが、両建てを維持するのにとても良い環境だということなんです。
その理由は、先ほどの口座管理画面の評価損益部分もみて頂くとご理解いただけるはずです。
- 買い平均値:10.190円⇒現在値:10.000円近辺
- 評価損益:-1,220,000円
- スワップポイント累計:1,211,454円
評価損益をスワップポイント累計が相殺している感じになっていますよね。スワップポイントサヤ取りでは、両建て対象の為替値が大きく動くと、含み損と含み益が大きくなってしまうため資金移動をする必要があります。
仮に、為替値が全く動かなくても数ヶ月もポジションを保有すると今回のようにプラススワップポイントの金額が100万円台という感じになってきます。一方、売りポジションには80万円近いマイナススワップポイントが貯まっている状況です。これは、売りポジションの資金余力がスワップポイント分だけ減っていることになります。
為替相場がこれからも全く動かないとすると、この差は拡大していくのでいずれは資金移動を検討しないといけない状況にもなるのです。
資金移動すればいいだけなのですが、手間は少ないにこしたことがありませんよね。
ところが、今回の相場展開のようにスワップポイントが累積していてもその分為替値が適度に下げてくれる場合は評価損が相殺してくれるので自動的に資金バランスを調整してくれることになります。
実際、私と同じタイミングで南アフリカランド円(ZARJPY)両建てポジションを作られた方は、ここ数ヶ月は資金移動をほとんどしてないはずです。私も1回もしていません。こういう時は、本当に何もせずに利益が増えていくので管理もとても楽です。
本日現在の南アフリカランド円(ZARJPY)値は、10.000円を行ったり来たりしています。今のスワップポイント水準であれば、20日で3銭程度下げていくペースだとこれからも資金移動は要らないことになります。
まあ、そんな都合よくは動きませんけどね。仮に大きく動いても資金移動をしっかりやっていけば問題はありませんので心配無用です。
ここでやってはいけないことがあります。
それは「資金ルール枠を超えた新規両建てポジション作成」です。
こういう緩い値動きのときは、油断してポジションを資金ルール枠以上に増やしてしまいがちです。でも、それをやってしまうとこのあとに激しい値動きの展開となったときに資金移動が間に合わなくなることもあります。楽に利益が貯まるからといって、もっと儲けようと欲を出すと大体裏目に出てしまうものですので、十分にご注意ください。
冒険さえしなければ、スワップポイントサヤ取り(異業者両建)で大怪我をすることはありません。自分のルールを守り手堅く利益を貯めていきましょう。