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FXオプション2018年4月満期決済状況

豪ドルの再下落を想定して仕掛けてあったAUDUSDプット・オプション買いなどのポジションが昨日4月11日に満期になっています。その結果とFXオプションの今後の使い方などについてまとめました。

AUDUSDプット・オプション満期 その結果

FXオプション AUDUSD 2018年4月

 

通貨別に並べたバニラ・オプションの売買記録画像です。損益部分まで表示すると数字が小さすぎて見えないので売買数量までですが、薄緑色のところがAUDUSDのポジションになります。満期日「11−4−2018」となっているのが昨日4月11日満期となったポジションです。損益はー52,211円でした。

 

このポジションは、AUDUSDプット・オプション買いです。数量は10万通貨でプレミアムはそれぞれ、0.00256と0.00236です。日本円換算で52,211円です。

 

これは、AUDUSDが0.7600と0.7650よりも下がると利益が出る水準に入るのですが、それ以上だと価値がゼロになるというポジションです。

 

満期のAUDUSD値は0.77台でしたので残念ながら、価値はゼロとなり、プレミアム代金ー52,211円は没収となってしまったということです。

 

このポジションは、サヤすべり取りの豪ドル円ポジションと連動させたものです。この損失分は、サヤすべり取りの2018年損益に反映させておきました。

 

惜しいところまではいったんですけどね。

 

途中段階でAUDUSDが0.76前半までいったときにはプレミアムが1.5倍くらいに上昇した時期もありました。

 

ただ、そこで決済するのはこのポジションの趣旨とは違うので注文は出しませんでした。

 

豪ドルの大きな下落があったときには今回のプレミアム52,211円は数倍〜数十倍に上昇する可能性があるポジションだからです。仮に、0.75前後まで下がればプレミアム52,211円は4〜5倍の20〜25万円くらいに増える仕掛けでした。

 

残念ながら今回は空振りでした。

 

没収とはなったものの、この仕掛けは「相場が大きく動くと思われる時期」にはかなり有効であることはよくわかりました。

 

FXオプションの使い方にも、かなり慣れてきました。具体的な活用法を絞るために、ここ数ヶ月はいろんな使い方を試してきました。4月に入ってからは、「自分のFX取引にとって有効なもの」に絞って仕掛けるようにしています。

 

FXのリスクヘッジ手段としてFXオプションはとても有効です。今後の売買を通じてそれをお見せできればと思っています。

 

サクソバンクFX

2018/04/12


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