勝率90% 運用資金2倍達成 2つのポイント
今回も無事利益確定できました。
ここまで勝ち続けられるのは、幸運もあるのだと正直に感じています。
でも、それ以外にも2つのポイントがあると感じていますので、記事で触れさせていただきました。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
NYダウー日経225サヤ取り決済 2022年4月記録
金利相当額・配当相当額・手数料を加味した純利益は、423.456円でした。
NYダウ買い120枚ー日経225売り12枚で仕掛けたポジションを決済しています。
3月末に一旦全ポジションを決済した後に、再縮小したタイミングを捉えて、再度ポジションを作ったものです。
その後、順調に拡大してきたので昨日決済しました。
今日は、大きく縮小しているので、決済のタイミングとしては良かったようです。
これで、一休みというところです。
休みといっても場帳記入は続けます。
運用資金2倍達成
今回の利益で、運用開始からの累計利益総額が8,008,875円となり、800万円を超えました。
この公開口座は、2017年1月に7,797,081円で運用開始しているので、2倍になるのに5年ちょっとかかりました。
平均利益率としては、大したものでもないですね。
それでも、直近3年間で大きく利益が伸びてきています。
直近3年間だけ抜き出すとこんな感じです。
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
3,385,568円 |
6,477,863円 |
2022年 |
1,531,012円 |
8,008,875円 |
2020年からの2年と3カ月の利益合計が約745万円なんですよね
これまでの累計利益約800万円ですので、相当集中していますね。
売買収支の記録である玉帳を見直して感じることは2つです。
- ここ数年は、売買ルール守ていて、ほとんど破っていない。
- ポジションゼロの休みが、1年の半分〜3分の2くらいとれている。
売買ルールをきっちり守り、休みをしっかり取って鋭気を養っている。
師匠林輝太郎の著書にもあるのですが、休みの理想形は1年の3分の2くらいだそうです。
つまり、「ポジションを持つ期間が4カ月・ポジションゼロの期間が8ヶ月」、これで生活費を稼ぎだす。
私のような日足中心の場帳トレーダーは、これくらいで調度良いということなんです。
毎日ポジションを持つのが普通の運用法をされている方には、信じがたい考え方かもしれませんね。
私も、最初は半信半疑でした。
でも、やってみて納得しています。
これでいいんです。
売買で勝つための基本ともいうべきことが、この運用ではできているようです。
他の運用法でも、勝つためのコツは同じようなものです。
ここでの好成績を全体に繋げられるよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
2倍達成したとはいえ、2022年はまだ3分の1が過ぎたばかりです。
ここから更に利益を伸ばせるよう、コツコツやっていくつもりです。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
リスクについて
サヤ取りにも様々なリスクがあります。
一見、安定してそうなのですが、現実に起きた過去の値動きや損きりなど、リスクを意識するうえで参考になる記事をご紹介します。
サヤ変動リスク これまでの大きな変動記録
記事でも触れていますが、サヤ取りを始めてから一番大きな1日でのサヤ変動幅は2020年3月19⇒20日の908(3005−2097)です。
損きりリスク これまでの記録
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年1月運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
3,385,568円 |
6,477,863円 |
2022年 |
1,531,012円 |
8,008,875円 |
2021年もコツコツいきます。
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