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スワップ金利サヤ取りの資金配分 2つの考え方

スワップ金利サヤ取り 資金配分について

スワップ金利サヤ取りの資金配分に関する記事です。手堅くやっていくためにお役立てくださいませ。

 

スワップ金利サヤ取り 最適組合せ+ルール等

資金3分割 リスクを抑えて安全性を高める

私のスワップ金利サヤ取りの資金配分は、「資金3分割」を原則にしています。資金3分割とは、運用資金を3つに分けるという意味です。

 

  • 買い口座資金
  • 売り口座資金
  • 待機資金

 

ポジション作成時に「買い口座」と「売り口座」に資金を入れておくのは当然なのですが、それとは別に為替が動いたときに入金するための待機資金を予め用意しています。

 

こうしておくことで、かなり大きな値動きがあっても両建てポジションを維持しておくことが出来るようになります。

 

例えば、豪ドル円85円で1万通貨のスワップ金利サヤ取りのポジションを作ったとしましょう。私の場合、各口座への資金配分は以下のようになります。

 

  • 買い口座:10万円
  • 売り口座:10万円
  • 待機資金:5万円

スワップ金利サヤ取り 資金配分

10万通貨両建てであればこの10倍の資金を各口座に入れます。

 

豪ドル円は、何か大きなニュースがあると1日で5円以上動くことがあります。ここ数年は、こういう値動きはないのですが今後もないとは言い切れません。

 

ポジション作成時に10万円を入れておけば5円くらい動いても対応ができます。

 

ただ、この状況も豪ドル円が2円・3円と動いてくると変わってきます。3円も下がれば、売り口座には相応の含み益がでてくるのですが、買い口座には同じくらいの含み損がでてくるからです。

 

含み損自体は売り口座の含み益と相殺して全体としては収支悪化はしないので問題はありません。問題は、3円下落したことにより買い口座に更なる下落への資金余力がなくなってきていることです。

 

資金余力のバランスが崩れだすため、調整をしていく必要がでてきます。

 

これを補うために待機資金を入れます。1万通貨につき5万円を用意しておけば更に5円の下落に対応ができます。

 

さらに下落するようなときは、売り口座から買い口座に資金移動も検討します。豪ドル円下落時は、売り口座の含み益が大きくなっているので証拠金に余裕があります。

 

豪ドル円が8円ぐらい下落しているような時であれば、1万通貨につき5万円くらい移動させても大丈夫です。こうすることで、買いポジション口座は更に5円の下落に耐えられることになります。

大きな下落時には一旦決済も検討事項

豪ドル円は、時折20円規模の下落も起こります。こういう時は私の資金配分ではかなりキツクなることもあります。

 

そういう時は「全ポジション決済」の検討時期です。

 

一旦ポジションを決済して利益確定してしまえば、運用資金がもとに戻ります。その時点で豪ドル円両建てでまだまだ利益が狙えそうであれば、ポジションを再度作り直します。

 

こう書くと、全ポジション決済することが度々あるように思われるかもしれません。

 

でも、実際にこの資金配分で大きな為替変動が原因で全ポジション決済せざるを得なくなることは年に1〜2回程度です。ちなみに、2017年はまだ1度もありません。

 

基本的には、為替変動が少し動いても待機資金を入れておくことで対応ができています。

余裕ある資金配分 もう一つの理由

私の資金配分は、かなり余裕を持たせています。それには「安全性」以外の理由があります。それは「FX会社の負担を減らす」ということです。

 

現状、FX口座の入出金手数料はほとんどの口座で無料です。でも、これはFX会社が手数料を負担してくれているお蔭です。FX会社としては、当然のことながら「取引をしてもらうためのサービス」として手数料を無料にしています。

 

売買をしなければ、基本的にFX会社の利益にはほとんど貢献していません。

 

スワップポイント差が利益となっているというところもあるのですが、スワップ金利サヤ取りで使う口座はちょっと事情が違っている部分もあります。

 

ヒロセ通商さんなどは、ちょっと無理して高スワップポイントを維持していたりします。実際、過去にもトルコリラ円115円固定を続けて、「もう継続不能」というところまで頑張ってくれたこともあります。

 

高水準のスワップポイント受取や低負担のスワップポポイント支払が投資家行動に影響を与えることを意識していると思われるFX口座もいくつかあります。

 

この手のFX口座では、ポジションが一方に偏るためスワップポイント差が業者の収益源とはなりにくいと推測されます。

 

いずれにせよ、ポジションを長期保有することが多いスワップ金利サヤ取りは、FX会社にとって有難いポジションとは言えないところがあります。

 

特に、「取引なしで入出金を煩雑にされる」と、長い目でみるとFX会社の収益を圧迫することにもなりかねません。将来的には、これが原因で「入出金手数料を徴収する」あるいは「ペナルティを設ける」ということも有り得ます。

 

実際、この兆候はでてきています。FX口座によっては「取引無しで煩雑な入出金をする投資家」に対して罰則を設けているところもあるからです。

 

今後、こういう傾向はもっと出てくるかもしれません。同じ投資業界でも株式投資では、入出金手数料を取る証券会社は現実にあります。FX業界もその方向に進まれてしまうのは困ります。

 

頻繁に入出金をしただけでこういう罰則が実際適用されたという事例は、今のところ聞きませんが、今後はわかりません。そういう事態にはしたくないので、少しでもFX会社の負担を減らせるように配慮してやっています。

 

資金配分については、以下の記事もお役に立つかもしれません。

 

参考記事:資金配分の基本的考え方 資金3分割

スワップ金利サヤ取り 資金配分について

スワップ金利サヤ取りの資金配分についての関連記事です。

 

2017/08/19 08:44
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