スワップポイントサヤ取り 通貨ペア別資金配分目安2019  安定運用の目安

スワップポイントサヤ取り収支を安定させるポイントの一つは最初の「資金配分」にあります。利益を挙げようとするあまり失敗すしたりしないように、適切な資金配分についてまとめていきます。

 

スワップポイントサヤ取り 通貨ペア別資金配分目安 目次

スワップポイントサヤ取り よくある資金配分失敗パターン

 

  • 昨晩の荒れ相場で片方のポジションが消えてしまっている。
  • 朝方のスプレッド拡大でポジションが片方消えている。

 

これらは、スワップポイントサヤ取りで現実に起こりうる失敗例です。いずれも、運用口座に証拠金を少な目に入れておき、強制ロスカットされてしまった事例です。

 

現実にはこれが失敗するかどうかの確率は50%くらいです。そのまま片方に大きく動いてくれれば大利を得る可能性もあるからです。でも、最悪の場合「強制ロスカット後に相場が戻って往復ビンタ」的なケースも想定されます。

 

そこまで行くと、その損失をスワップポイントサヤ取り運用で取り返すのは相当苦労します。

 

お気持ちはわかるんです。

 

例えば、豪ドル円で25円のスワップポイント差があったとします。証拠金を150万円ずつ2口座に入れて両建てポジション10万通貨を作れば毎日250円の利益が発生するスワップポイントサヤ取りポジションの完成です。

 

  • 1年間の想定利益:1日250円×365日=91,250円

 

合計資300万円でも、長期間両建てポジションを維持するにはちょっと不足なときもあるので予備資金が50万円くらいあるとかなり楽な運用ができます。

 

この期待利益を上げる方法は簡単です。2つのFX口座に入金する証拠金を減らせば利益は増えます。別の言い方をすれば、レバレッジを上げていけば利益は増えていきます。

 

スワップポイントサヤ取り よくある失敗パターン

 

先程に比べるとかなり魅力的ですよね。相場変動が少ない時期ならば、もう少し証拠金を減らしても数ヶ月持ちこたえられるときもあります。

 

でも、そういう時期は長くは続きません。いずれ必ず大きく動く時期がきます。その時期になると、一晩で片方のポジションが消滅するなんてことが実際に置きます。

 

私は、スワップポイントサヤ取りで少額の証拠金での高利回り運用は絵にかいた餅として諦めるべきだと思っています。例え、薄利になろうとも証拠金を厚めに入金して両建てポジションを維持していく方が長い目でみれば堅実な運用ができます。

 

スプレッドの拡大期も要注意です。重要指標発表日や週明け月曜日の朝方など、主要通貨でもスプレツドが大幅に拡大する時期が定期的にあります。いつもは1銭未満なのにこういう時期には10銭・20銭、場合によっては1円前後になることはよくあります。

 

証拠金を薄くしておくとそういう時期に片方のポジションが刈られてしまうことだってあります。

 

そういう時期をチャンスと捉えて、片方のポジションを積極的に外して勝負するという戦略もあるかもしれません。私は、スワップポイントサヤ取りでそこまでのリスクを取るつもりはないので、少々の相場変動でも強制ロスカットを食らわないよう安全性には十分に配慮してやっています。

 

その辺をこれからまとめていきます。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 主要通貨最適組合せ+運用成績

資金配分の基本的考え方 資金3分割

 

私は、スワップポイントサヤ取りの資金配分は3分割で考えています。

 

  • 買いFX口座資金
  • 売りFX口座資金
  • 予備資金

スワップポイントサヤ取り 資金3分割

スワップポイントサヤ取り自体は、買い口座と売り口座に資金を入れて両建てポジションを作れば成立します。

 

しかし、大き目の値動きがあると片方のFX口座の余力がなくなり強制ロスカットの憂き目にあうことにもなります。

 

想定外の強制ロスカットを防ぐには、余裕資金をしっかりと確保しておく必要があります。予備資金は値が動いたときに余裕資金が薄くなった口座に入金することによって強制ロスカットを防ぐ役割があります。

 

例えば、15万円づつ入金して1万通貨のスワップポイントサヤ取りポジションを作ったとしましょう。どの通貨でも5円くらい下落すれば買いポジション口座の方は強制ロスカットされる可能性がでてきます。買いポジションの方に含み損がでていても売りポジションには同じくらいの利益が乗っているので、両建てポジション全体としては問題はありません。

 

この時、5万円の予備資金を用意してあれば不足気味の買いポジション口座に入金することで更にあと5円分下落に耐えられる余力を作れます。

 

5円下げた場合、売りポジションでは資金に相当の余裕がでてきますので、その資金を買いポジション口座に移動させることもできます。FX口座間の資金移動は、銀行を経由するので数日かかりますが、こういう操作によって強制ロスカットを防いでいくことができます。

 

予備資金を用意せずに、スワップポイントサヤ取りをされているケースもあるようなのですが、私は基本的に予備資金なしではやりません。スワップポイントサヤ取りは、強制ロスカットなど不測の事態を防ぐ対策をしっかりと建てて行えば堅実に利益を積み上げられる運用法です。

 

安全第一を基本としてやっていきましょう。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 主要通貨最適組合せ+運用成績

米ドル円 スワップポイントサヤ取り 資金配分目安

 

米ドル円は、一日で500pipsなど大きく動くことは滅多にない通貨ペアです。それでも万が一のことは考え余裕を持たせた資金配分をしています。1米ドル=110円でレバレッジ25倍可能な口座であれば1万通貨の最低証拠金は4.4万円になります。これに変動余力分5円程度の余裕を持たせると、1万通貨で約5万円です。

 

  • 最低証拠金4.4万円+変動余裕分10万円=14.4万円

 

管理がしやすいので数字を丸くして15万円とします。

 

それぞれの口座に15万円ですので、2口座で15万円×2口座という具合です。

 

これに、動いてきたときに入れる「予備資金5万円」を銀行預金として待機させておきます。

 

なので、米ドル円1万通貨両建てで準備する資金はこれらの合計額となります。

 

  • 1口座入金額15万円×2口座+予備資金5万円=35万円

 

これにより、「口座入金額+予備資金5万円」で米ドル円15円以上の値動きでもポジションを決済せずに対応ができます。大きく値が動いたら、大きな含み益となっている口座より余裕資金を5万円くらい動かすこともできるようになるので、それも加えると米ドル円20円の値動きに対応ができます。

 

米ドル円で15円の値動きに対応ができる体制を維持できれば、かなりの期間両建てポジションを決済せずに利益を享受できます。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)の推移を観察すると米ドル円はスワップポイント差が大きく開くことはないのですが、一部のFX口座でスワップポイントが急変して逆転現象を起こすことの少ない通貨ペアです。スワップポイント差10〜20円くらいの間で長期間推移する安定性があります。

 

この利益を高いとみるか低いとみるかは人それぞれです。

 

一般の裁量トレードとしてみれば相当低い利率です。

 

米ドル円のもう一つの特徴として「スプレッドの低さ」があります。ご存知のとおり、米ドル円はどこのFX口座でもかなりの艇スプレッドで取引ができます。スワップポイントサヤ取りでも、スプレッドが低いことでスプレッドコストをスワップポイント差利益で埋める日数が少なくて済むというメリットにつながります。

 

米ドル円でスワップポイント差が20円くらいに拡大しているときであれば、仮に使う口座がともにスプレッド0.5銭だとすれば合計1銭のスプレッドコストは20円×5日間で埋められます。米ドル円は、スワップポイントサヤ取り通貨の中でも安定性が際立つ通貨ペアです。

 

初心者が仕掛ける通貨ペアとしてもおすすめです。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 主要通貨最適組合せ+運用成績

 

 

 

 

 

 

スワップポイントサヤ取り 資金配分について

2017/05/23


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