トルコリラ円 金曜日高値より2.37円の下落
2021年3月22日朝、トルコリラ円で大きな下げが起きています。
この画像はくりっく365のものです。
- 3月19日(金)高値 15.11円
- 3月22日(月)安値 12.74円
- 急落幅 15.11ー12.74=2.37円
トルコリラ円の急落は、2019年8月にも起きています。
今回の下落は、エルドアン大統領が先週末にアーバル中銀総裁を解任したことがきっかけのようです。
12円台まで急落したあとは13円台まで戻ってきています。
1年半前のときのように、一気に元の水準も戻るような動きではなさそうですtが、恐ろしい値動きです。
私自身も、トルコリラ円で両建てポジションを保有しています。
こういう下落に備えて「5円の下落・3円の上昇に対応できる余裕資金を維持」しているので、今のところ全体の収支に影響はありません。
でも、今後のために余裕資金を上乗せしておくことも検討しています。
現在、米中関係の緊迫・アフターコロナの様々な動き・各国の大型経済対策など、大きな相場変動要因がいくつもあります。
スワップポイントサヤ取りなどで両建てポジションをご検討中の方は、余裕資金をいつも以上に確保しておくことを強くおすすめします。
このような大きな変動は、今後他の通貨ペアで起きる可能性もあるので、注意せねばなりません。
特に、南アフリカランド円・メキシコペソ円はトルコリラ円同様にこういう不安定な時期には乱高下しやすくスプレッドも拡大しやすいする傾向があります。
大切な資金を守るため、本当にご注意下さいませ。