豪ドル円20万買い 損失上限23,600円で仕掛ける
豪ドル円が再び下げて80円割れてきました。
ここいらは買いのチャンスという気がしている方もいるかもしれません。
でも、手が出せない人・・・・も多いではないでしょうか。
そういう時に損失リスク限定で使えるのが今回の仕掛けです。
豪ドル円20万買い 損失リスク限定で攻める
仕掛けたポジションは、豪ドル円コールオプション買い20万通貨です。
FXでの豪ドル円買いポジション相当の内容なのですが、具体的には以下のようになっています。
- 作成日:2021年9月20日
- FXオプション内容:豪ドル円 コールオプション買い
- 作成時点の豪ドル円:79.800円
- 権利行使価格:81.25円
- 権利行使期日:2021年9月29日
- 売買数量20万通貨
- プレミアム:0.118
- 損失上限:0.118×20万通貨=23,600円
コールオプション買いは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定・利益限定なし」という性質を持ちます。
今回のポジションに当てはめると、損失上限は23,600円で、豪ドル円がここからいかに下げようともこれ以上の損失を出すことはありません。
20万通貨の買いポジションで、損失が最大23,600で済むなんて良い気がしますよね。
現在のように、「豪ドル円はそろそろ反転しそうな気がする。でも、が更に大きく崩れるかもしれないので勝負しにくい」なんて時に使える一手です。
その代わりという訳ではありませんが、利益にするためには豪ドル円がここから1円以上上昇する必要があります。
利益は大きく狙えるとはいっても、大きく狙うには豪ドル円が権利行使価格81.25円以上となる必要があり、その期限も権利行使日の9月29日までです。
私の目論見としては、豪ドル円はここ数日大きく下げているので、そろそろ大きく反発する可能性があります。
その反動高で大きく上昇するようであれば利益を狙いたい・・・そんな気持ちで仕掛けています。
損きり覚悟ですが、もしかするともしかするという感じですね。
FXは、低スプレッド・豪ドル円スワップポイント売買同値のみんなのFXを使っています。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
今回の売買規模と売買方針
- 最大ポジション 80万通貨(FX60万通貨+FXオプション20万通貨)
- FX:1本20万通貨×3本
- 分割売買にて投下してい
本玉は最大80万通貨の予定です。ただ、FXでは60万通貨を最大ポジションとします。
1本20万通貨×3本という内容です。
3本というのは、3分割のナンピンでポジションを入れていくという意味です。
豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績
この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。
以下がその成績です。
年度 |
損益額 |
---|---|
2006年 |
4,354,220円 |
2007年 |
2,461,198円 |
2008年 |
ー14,098,591円 |
2009年 |
10,253,010円 |
2010年 |
1,330,590円 |
2011年 |
2,86,510円 |
2012年 |
3,050,910円 |
2013年 |
4,960,930円 |
2014年 |
2,094,195円 |
2015年 |
398,120円 |
2016年 |
1,020,903円 |
2017年 |
677,480円 |
2018年 |
277,574円 |
2019年 |
-1.921,983円 |
2020年 |
1,845,509円 |
2021年 |
-1,456,419円 |
豪ドル円サヤすべり取りで使っているのは、くりっく365とみんなのFX口座です。
どちらも、豪ドル円のスワップポイントの売買スプレッド差がゼロ(買い5円:売り−5円という感じ)となっていて、両建てしてもスワップポイントの支払が出ません。
豪ドル円サヤすべり取りでは、両建てをよく使うので、有難い存在です。
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