+1,128,203円 豪ドル円スワップポイントゼロ時代の戦略
保有中だった豪ドル円買いポジションを昨日全て決済しています。
保有中だったのは、「FXポジション40万通貨」「FXオプション10万通貨」です。
FXポジション・FXオプションともに書きたいことがあるので、分けて記事にさせていただきます。
今回は、FXポジション40万通貨の決済についての記事です。
豪ドル円 保有ポジション全決済
今回の決済40万通貨全ての約定画面です。利益額は+1,128,203円となっています。
内訳をみて頂きたいのですが、取引損益が-222,850円となっています。
これに対してスワップポイントは1,351,053円と大幅なプラスです。
そうなんです。
今回の利益は、「スワップポイント累積分」のおかげなんです。
今回決済したポジションは、昨年まで「資産倍増計画」として保有していたものです。
資産倍増計画は、豪ドル円を安値と思われるところで買いポジションを作り、1万通貨につき30万円の利益が乗ってくるまでスワップポイントを貯めながら放置しておくという内容でした。
2020年に、「豪ドル円の運用法をサヤすべり取りに統一」するという方針を決めて、これまでの豪ドル円のポジションは全てサヤすべり取りに引き継いでいます。
それを今回決済した次第です。
決済した40万通貨の内訳もご覧ください。
下の10万通貨2本は今年になって追加した買いポジションです。それ以外の20万通貨は全て資産倍増計画のものです。
現在の70円台からみれば、随分高値のポジションもありますね。
薄赤色部分のポジションなどは、90円台です。作った時期も2013年6月ですのでちょうど7年前ですね。
スワップポイントの積み上げの大きさを改めて感じます。
豪ドル円スワップポイントゼロ時代での戦略
現在の豪ドル円のスワップポイントは、1日ー3〜5円と大幅に減っています。
日によってはマイナススワップポイントの日もあるのですが、1週間トータルくらいでみればプラスかなという感じです。
ゼロではありませんが、「豪ドル円スワップポイントゼロ時代」というような状況です。。
豪ドルも低金利時代が当面続きそうなので、今回のような100万円以上のスワップポイントを蓄積することは難しそうです。
ただ、経済が落ち着いてくれば再び金利引き上げを模索する時期がくるだろうと思っています。
その時期がくるまでは、スワップポイントは気にせずに「買い」「売り」の両方を機動的に使いながら運用を続けていく方針です。
私の豪ドル円売買は、昨年まではスワップポイントを受け取る買いポジションからの仕掛けが中心でした。
今年からは、「売りポジション」も積極的に入れています。
サヤすべり取りというよりはうねり取りに近い運用形態です。
ただ、高スワップポイントの時期がくれば、いつものサヤすべり取りに戻る予定ですので、このブログでの運用法名はこのままにしておきます。
いずれにしても、日々やることは1日1分の「場帳・グラフ」のみです。
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