ドルコスト平均法 毎日積立・毎週積立・毎月積立のどれがよいか。
ドルコスト平均法 毎日積立・毎週積立・毎月積立のどれがよいか。
毎日積立をすることで相場変動に柔軟に対応していけるのではないかと思っています。
ドルコスト平均法 積立ペース
ドルコスト平均法の積立ペースは、誰もが最初は悩むところです。ほとんどの方が「毎日・毎週・毎月」のどれかに決めます。
ただ、毎日積立を続けている方は少ないようです。最初は楽しさもあってよいのですが、数ヶ月もすると飽きたり面倒くさくなってやめてしまうケースが多いためです。
毎週だと、続いている人も少数ながらいるようです。毎週月曜日という具合に曜日を決めてやっている方がほとんどで機械的にやられています。
私自身は、「毎月積立派」です。
毎月積立は、最初はすごく物足りません。だって、1ヶ月に1回買いポジションを作るとあとは何もやることがないからです。
売買をしないで相場を眺めたりしていると、気持ちだけでなく指先もウズウズしてきます。半年くらいやって、やっと慣れてくるという感じでしょうか。それ以降は、定例行事として続けています。
この記事を書いているのは2016年10月で、調度5年経過したところです。
ドルコスト平均法積立でもっとも重要なことは「継続」です。長く続けていかなければ、ドルコスト平均法効果を享受して資産を増やしていくことはできません。毎月のレバレッジをいくらにするかも大切な部分ではありますが、「継続」していくことが前提です。
なので、いかなる積立ペースでも良いので「継続」していくことが出来れば問題ないということになります。
確かに、毎日積立や毎週積立が出来れば相場の流れに合わせて柔軟に対応して買い進むことができます。でも、何十年も毎日買い注文を出していくというのは想像するだけでも大変な根気が必要となります。
私には、想像するだけでもできそうにありません。
毎月積立でも、5年・10年と続けていけば運用資産は自然に大きくなっていきます。スワップポイントの累積と為替売買益をさらに新規ポジションに投下していくため複利運用の効果もしっかりと享受していけます。
ご自身の可能な積立スタイルでしっかりと資産を増やしていきましょう。