予備資金投下タイミングについて | FXとは何か質問集
ドルコスト平均法積立において悩んでしまう予備資金投下タイミングについての質問です。
ドスコスト平均法 予備資金はいつ投下するのか
私は、当初銀行預金にしておきました。豪ドル円が急激に下げている時期に精神安定剤的に入金して、相場が戻したら出金したりしています。
予備資金については、予備資金の役割をご参照ください。この目安の資金を積立時に予め用意をしておきます。
ただ、実際に使うことはあまりありません。ルール通りやれば、この資金を必要とするような状況はほとんど起きないからです。でも、油断は禁物です。油断したときのための備えとしても、予備資金は縦横な役割をもっています。
また、いかに安全にやっているとはいっても急激に豪ドル円が下げる局面では、心理的に不安となることもあります。そういう時に、この予備資金を口座に入金することで、慌てずに済むという効果も見逃せません。
下げ相場で、ドルコスト平均法効果をしっかりと享受するために買い続けるためにも予備資金は大切な役割を果たします。心配性な方は、最初から予備資金を入れておいてドルコスト平均法積立を行っても良いと思います。
中には、「資金を余計に入れておくとポジションを大きく作ってしまいそうで怖い」という方もいます。
そういう場合には、FX口座には入金せずに銀行口座で待機しておく方が良いということになります。実践者各人の事情でこの辺は、自由に考えて頂いて結構です。
念のために申しあげておきますが、予備資金で新規ポジションを作ることだけはどんなに苦しい局面になってもやらないでください。追い詰められてルール破りをしてしまえば、その後に良い結果が待っていないのがFXの掟でもあります。
油断なく、ゆったりとドルコスト平均法積立を行っていただくことを強くお勧めいたします。
ドルコスト平均法運用については以下も参考にされて下さい。
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