みんなのリピート注文を選んだ理由
今回より、「リピート注文」の定期連載に入らせていただきます。
2020年3月より、「みんなのリピート注文」での運用に入っていますので、その概要と私のやり方をご紹介させていただきます。
まずは、ここまでのリピート系口座の成績からです。
「含み損少な目」の運用スタイル
これまでリピート系自動売買は「トライオート」「ループイフダン」「トラリピ」の3口座でやってきました。
それぞれの口座成績は以下のような感じでした。
元金485万円 期間3年10ヶ月最終損益 1,059,280円
元金95万円 運用期間4年0ヶ月 最終損益 455,704円
参考記事:【2020年2月成績】ループイフダン
元金100万円 運用期間3年0ヶ月 最終損益 64,808円
参考記事:【2020年2月成績】トラリピ
3口座合計損益:1,579,920円
最終損益は、全ポジションを決済したときに発生した損失額を含んでの金額です。
トライオートFXは、主力口座として余裕資金も大きしてあったので、いろいろな実験口座としても使用していました。
そのせいか、利益率としてはそれほど高くはありません。
「ループイフダン口座」は、基本に忠実にコツコツやっていました。
4年間の運用での利益率は約47%です。単純に4年で割ると、1年で11〜2%くらいの利益率という感じになります。
この口座が、私のリピート系自動売買での今後の運用利益目安になると思います。
私のリピート系自動売買運用は、「含み損を増やしにくい構造」にしていやっています。
リピート系自動売買は、その仕組み上どうしても含み損が増加し易い傾向があります。
この仕組みをさらに効率よく、運用資産増加を加速していくために、2020年3月より運用体制を大きく変えています。
2020年3月 1つの口座に統一
2020年3月より、3口座に分けていたリピート系自動売買運用を一つの口座に統一しています。
口座をまとめた理由は2つあります。
- 3口座ともにほぼ同じことをやっているので分散するのは非効率
- 自分の運用スタイルに合った口座で、利益率を高めたい
基本的な考えは同じなのですが、各口座の特徴に合わせて少し変化を加えながらやってきました。
ただ、これって読者からみれば「何が違うの?」という感じになりやすかったようです。
私にとっても、3口座に分けていることで管理が非効率なところがありました。
4年間で自分の運用スタイルもほぼ固まってきました。
そこで、わかりやすくするために、自分の運用スタイルに合う口座に資金を集中させて再出発したという次第です。
私が選んだのは、「みんなのリピート注文」です。
いろんな特徴があるのですが、私がここに決めた理由は2つです。
- スワップポイント差ゼロであること
- スプレッド条件も業界最狭水準
私のリピート系自動売買は手動売買による両建てを多用しいます。
両建てにしたときに重要なポイントになるのがスワップポイントです。
スワップポイントが「買い」と「売り」で大きな差がでているようであれば、その差額負担は投資家の大きなコストになるからです。
この差を気にしないという方は良いのですが、私は小心者故か気にしないことはできない性分なのです。
スプレッドも「リピート系自動売買」「裁量トレード」共に業界最狭水準でできるのも魅力です。
スプレッドとスワップポイントの両方の条件がよくなった環境で、今まで通りの売買をすれば成績は必然的に良くなるはずです。
そんな目論見で、2020年3月より運用を始めています。
ここまでの成績
2020年3月運用開始からの成績は下記にてまとめめています。
参考:みんなのリピート運用状況
- 運用開始日2020年3月5日
- 運用元金:2020年3月 運用元金 500万円
- 2020年3月 99,254円
- 2020年4月 57,304円
- 合計利益 156,558円
500万円に対して156,558円の利益ですので利益率3%ちょっとです。
リピート系自動売買開始1ヶ月ちょっとの利益率としては、なかなか良い成績という気がします。
ただ、これはたまたまです。
3月の為替相場が大きく動いてくれたおかげだからです。
それでも、4月も月10万円くらいのペースで利益が積み上がっています。
これまでの他口座dねおリピート系運用経験により、毎月の損益には相応のデコボコが出ることはわかっているからです。
昨年のように、緩やかな相場展開が続けば利益率は下がります。
だからといって、ああいう局面で売買数量を増やしたりすることはしません。
緩い相場展開の時に売買数量を増やすと、2020年3月のような大変動時期に入ると持ちこたえることができないからです。
なので「毎月10万円の利益」にはこだわりません。年間利益率も意識しすぎないようにしています。
こだわるとすれば、3年くらいの長い期間での利益率です。
3年くらい運用して合計利益率50%くらい、運用資金が1.5倍くらいになってくれれば良いかなという気持ちで取り組んでいます。
これまでの運用で、ループイフダンが4年間で50%近い利益率になりました。
同じような運用をすれば、3年で50%の利益率はそれほど苦労せずに達成できるかもしれません。
みんなのリピート注文はの取引条件の良さを活かしていけるかどうかがポイントになります。
この連載では、運用内容や売買方針をご紹介させていただきます。
みんなのリピート注文2020 目次
- 第1回:みんなのリピート注文を選んだ理由 150万円以上利益でてたのに資金移動したのはなぜか?
- 第2回:みんなのリピート注文とは? フォローから取引開始まで解説
- 第3回:みんなのリピート注文 5つの特徴
- 第4回:みんなのリピート注文 2つのデメリット・4つのメリット
- 第5回:リピート系自動売買の特徴と5つのデメリット
- 第6回:勝つために抑えておくべきポイント【リピート系自動売買 6つのメリット】
- 第7回:手動売買併用の優位性と運用通貨絞り込みの理由【みんなのリピート注文運用】
- 第8回:みんなのリピート注文売買ルール 30円規模の円高でも破綻しないために
- 第9回:自動売買ルール 米ドル円買いのみで勝ち抜くポイント
- 第10回:手動売買ルール 両建てを有利にするスワップポイント売買差ゼロの効果
- 第11回:米ドル円売りが成功し易い2つの理由と注意点
実際の運用状況は下記にてまとめています。
定期更新:みんなのリピート注文 運用状況