米ドル円売りポジション20万通貨決済
FXオプションからのスワップ投資、本日以下の売買をしています。
- 米ドル円10万通貨売りポジション決済
- 米ドル円プットオプション買い決済
- 米ドル円コールオプション売り新規ポジション
合計利益は、303,930円となっています。
今回の売買目的
今回のポジション操作は、「米ドル円がそろそろ反発しそうなので、売りポジションを一旦決済しておこう」という判断のもとに行っております。
朝売買前までの保有ポジションはこうなっていました。
- 米ドル円売りポジション10万通貨
- 米ドル円買いポジション30万通貨
- 米ドル円プットオプション買い10万通貨
- 米ドル円プットオプション売り10万通貨
赤字の2つの米ドル円売りポジション相当合計20万通貨を決済しています。
そして、新たにコールオプション売りを作ったというのが今回のポジション操作です。
+51,230円 米ドル円10万通貨売りポジション決済
まずは、107.355円での売りポジション10万通貨の決済約定画面です。
これによって、FX口座での米ドル円ポジションは、買いポジション30万通貨となっています。
+227,500円 米ドル円プットオプション買い決済
次が米ドル円プットオプション買いポジションの決済です。
このポジションは、作成時はこの内容でした。
- 作成日:2020年6月8日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い
- 作成時点の米ドル円:109.460円
- 権利行使価格:109.00
- 権利行使期日:2020年7月15日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.681
- 損失上限:0.681×10万通貨=68,100円
今回の売却額が227,500円となっていて、これが全額利益計上されます。
ポジション作成時に68,100円を支払っているのて、これはポジション作成時に損失計上しています。
なので、このポジション自体の実際の損益は、227,500-68,100=159,400円です。
プレミアムが68,100円⇒227,500円に上昇ということなので、3.3倍に値上がりしたことになります。
+25,200円 米ドル円コールオプション売り新規ポジション
FXオプションで現在保有中のポジション2本です。本日作ったのは上段のポジションです。
以下の内容です。
- 作成日:2020年6月22日
- FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り
- 作成時点の米ドル円:106.810円
- 権利行使価格:107.75
- 権利行使期日:2020年7月15日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.252
- 利益上限:0.252×10万通貨=25,200円
- 損益分岐点:107.75−0.252=108.002円
コールオプション売りは「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。
「上げ相場で損失」ではあるのですが、この権利行使価格は107.75円で、損益分岐点は108.002円です。
米ドル円現在値は106.81円ですので、ここから1.2円以上上昇しない限り最終利益が確保できるポジションとなっています。
米ドル円がそろそろ反発しそうだと感じてはいるものの、「まだまだ弱含みに推移する可能性も高い」という気持ちがあります。
なので、「弱含みで推移するのであれば利益を少しでも上乗せしておこうという気持ちで作ったのがこのポジション」です。
合計利益303,930円 ここからの思惑
今回の3つの取引、合計利益は303,930円になります。
狙い通りにここから反発してくれれば米ドル円買いポジション30万通貨に利益が乗る展開になります。
弱含みのままであれば、状況みながらですが、いつものような「買い平均値を下げる一手」を打つかどうかの検討をしていきます。
上げにせよ、下げにせよ、大きくは動きにくい感じになってきています。
大きな流れがでてから動こうというくらいの気持ちでいきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
FXオプション運用の主要ページ
FXオプションかわのスワップ投資 関連ページ
サイト内他記事