トライオート 動かしてみてわかる心理的負担
先日記事:トライオート 米ドル円 1ヶ月間の成績とここからの設定で動かし始めたトライオート米ドル円の新設定の売買数量を変更しています。
トライオート 米ドル円新設定
新設定は、トライオート人気ランキング上位の「売り追尾_UJ_40p_3k」そのものにしています。もともと、この設定を売買数量10K(1万通貨)に増やして稼働させたのですが、3K(3千通貨)戻したということです。
売買数量10Kだと10K×10本の米ドル円売りポジションがたつため合計10万通貨の売りとなります。私はトライオート以外の口座で数十万通貨の米ドル円買いポジションを保有しているので、全体としてはこれで問題なしというつもりで設定していました。
でも、なんか重いのです。理論上問題なくても、心理的に重いときってあるんですよね。
こういうのは無視できないんですよね。
心理的に重いときは、想定以上に相場が逆行したりすると気持ちが耐えられなくなって、ルール違反となる悪手を打つこともあります。過去に何度もそういう失敗を重ねているので、この心理的重さは軽くみてはいません。
かといって理論上自信があるのであれば、慌てる必要もありません。
1日考えて、「ポジション数を減らす」ことに決めました。10K⇒3Kにすると、最大売りポジションは10万通貨⇒3万通貨に減ります。トライオート口座には4万通貨の米ドル円買いポジションを保有したままなので、仮に米ドル円が高騰してもトライオート口座自体が損失で破綻してしまうような可能性は薄くなります。
こういう心理的に気楽な状態で慣れてから更なるポジション増を検討することにしました。
実は、今回の変更では最初から10Kはちょっと重いかなという気持ちはありました。でも、インヴァスト証券のトライオート口座の手数料が10K以上では片道1銭と1000通貨売買のときに片道20円から半分に減ります。
10K設定には、これもあったのは否定できません。
まあ、1000通貨売買でも利益を出せていたので欲張る必要もないんです。これから暫くは3千通貨売買でやりながら、売買成績をみていきます。10Kにするときは、運用資金の100万円の増額も検討すべきかなという気もしています。
トライオート口座は、証拠金MAX方式なので両建てポジションを保有しても必要証拠金を共有できるので、片方のポジション分の証拠金で済みます。その辺は有効活用させて頂きながら、無理のない運用を心掛けていくつもりです。設定変更はありましたが、既に発生したポジションはそのままでやっています。しばらくは往来相場が続きそうなので、無理に損きり決済などをする必要もないとの判断です。
まあ、のんびりといきます。