トライオートETF 7月末までのメリットを最大限活かした設定? 開始
追加口座開設手続きをしていたトライオートETF(参考記事:トライオートETF 同時開設で最大16,000円キャッシュバック)、昨日開設できました。追加口座申込から「マイナンバー登録」「トライオートETF口座開設」までの所要日数は2日でした。現在の3大キャンペーンのメリットを活用すべく新規仕掛けを稼働させています。
トライオートETF 期間限定3大メリット活用
トライオートETFは、7月末まで3つのメリットがあります。
- 150万円入金+往復2回以上の取引で3000円キャッシュバック
- 金利調整額無料(通常LIBOR+年利1.25%:参考記事:トライーオートETF 低金利・高配当の仕組み)
- 自動売買手数料無料(8月以降は自動売買注文は発注代金の0.3%発生)
手数料に関しては、手動で行うマニュアル注文は8月以降も手数料無料です。金利調整額は日々僅かな金額とはいえ、長期保有するとちょっとした負担になります。
自動売買手数料も往復で0.6%の負担となるため細かい利益確定設定は8月以降できなくなります。でも、7月末まではこの辺を気にせずにもっとも利益が出せそうな設定を自由に組むことができます。
私の方針としては、7月までは3大メリットを活かした設定にしておいて、8月以降は状況に応じて修正していくという形でトライオートETFに取り組んでいくことにします。
早速、本日以下の設定をしました。
売買に選んだのは「iシェアーズ iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF」です。説明ページによると「米国社債関連のETFの中で最大規模のETFです。投資適格とされるBBB以上の格付け得た米ドル建ての社債で構成される指数と同等水準の投資成果を目指すよう設計されており、値動きが年間で5%〜10%と他のETFと比較すると小さいので安全資産として利用されます。」となっています。
トライオートが得意とする往来相場が多くなる銘柄として選びました。配当利回りも年3.35%あり、8月以降金利調整負担が発生するようになっても配当受取額の方が多くなると思われます。
この銘柄のリスクとしては、米国の利上げはマイナス要因として働きやすいところです。ただ、社債として下値はある程度限られるので低レバレッジで買い下がっrていけばリスクを限定できます。
トライオートETF設定は、自動的に組成されたもので行っています。以下のような注文が39本設定されました。
0.241米ドル単位での買い下がりとなります。本数39本といっても、1本の発注代金が110米ドルくらいなので日本円換算で1万数千円程度です。しかもレバレッジ1倍なので39本でも必要証拠金は50万円程度となっています。
ちなみに、0.241という狭い値幅で利益確定をしていけるのは自動売買手数料無料というキャンペーンのお蔭でもあります。8月以降は片道発注代金×0.3%の自動売買手数料が発生する予定のため、往復0.6%程度の手数料が発生することになります。
キャンペーンのお蔭で、この狭い値幅で利益確定しても手数料は一切なしで全て利益計上ができます。
7月末まではこの狭い利益確定幅で回転を効かせて利益を得ておき、8月以降は設定変更する形で対応していけばメリットを享受しながら無理なく繋げていけます。
活用次第ですが、金利手数料無料・自動売買手数料無料のメリットは3000円のキャッシュバックよりも大きくなるかもしれません。
売買状況は、今後も定期的に記事にしていきますので参考になれば幸いです。