メキシコペソ円設定活躍中
メキシコペソ円設定の売買が活発になってきています。
ここのところの売買状況と戦略をまとめました。
トラリピの特徴は詳しく書いていません。下記ページにて、私なりの見解をまとめてあります。
私のトラリピ運用の特徴
- 運用実積⇒平均すると月1万円利益ペースで運用中です。
- 運用開始時資金は100万円
- 決済トレールを活用した設定がおおいです。
- 自動売買主力で、たまに手動での豪ドル円売りをいれます。
- 相場急変などでの強制ロスカットはいまのところありません。
完全放置の自動売買ではありませんが、運用通貨ペアを絞って手動売買を組み合わせることにより、リスクを抑えて運用効率を高めているつもりです。
では、はじめましょう
トラリピ 2019年6月13日運用状況
6月1日から6月13日までの運用成績です。
私のトラリピ運用は、先月までと売買の主役が交替しています。
これは、6月に入ってからのポジション決済記録です。左側に決済のあった通貨ペアが並んでいます。
最初の1件だけがAUDJPYで、その後はMXNJPY(メキシコペソ円)の決済記録が占めているのが確認できるかと思います。
1日1〜2本くらいのペースで売買が発生しています。
先週から今週にかけてメキシコペソ円の動きに弾みがついてきているのも追い風になっています。
今後も、堅調な利益積み上げを期待しています。
現在のトラリピ運用は、「米ドル円」と「メキシコペソ円」の2通貨ペアでやっています。
米ドル円は、基本的に自動売買をずっと続ける予定でいます。
ただ、メキシコペソ円は買いスワップポイントが大幅に変動するようなことがあれば、対応を変化させていく方針です。
本日のトラリピのメキシコペソ円スワップポイントは、買い12円ー売り22円です。
先週より大きな変化はありません。この水準が続く限り、自動売買設定をそのままでやっていきます。
当面、手動売買判断はなしで気楽に自動売買に任せていきます。
次は、現在の設定内容と考え方です。
トラリピ現在の設定と考え方
2019年6月13日現在、トラリピ口座で稼働させてある設定は2通貨ペアあります。
そのうちのメキシコペソ円値下がり対策としてくりっく365口座も使っているという感じですので、合計3種類の仕掛けになっています。
通貨別には、「米ドル円買い」と「メキシコペソ円両建て」です。
整理するとこんな感じになります。
- 米ドル円買い(トラリピ口座)
- メキシコペソ円買い(トラリピ口座)
- メキシコペソ円売り(くりっく365口座)
考え方などの詳細は、下記記事にてまとめています。
参考記事:トラリピ設定 【2019年6月 最新版】
ここでは、簡略に説明させていただきます。
トラリピ口座
メキシコペソ円売りポジション口座:くりっく365
各設定内容は以下のようになっています。
トラリピ口座画面の上2つは「米ドル円買い設定」です。1番上の設定内容はこうなっています。
- 仕掛けた値幅:米ドル円111.14〜120.94円
- 最大ポジション数:50本
- 1本の売買数量:1000通貨
- 売買方針:20銭買い下がり
- 利益確定:10銭
- 決済トレール設定:あり
- 損きり:なし
2本目の設定は、途中でおまけでつけたようなもので、似たような設定ですのでここでは割愛させていただきます。
6月3日にいれた「メキシコペソ円20万通貨買い設定」です。最初の入れた10万通貨とあわせると最大30万通貨の買いポジションとなります。
以下の内容です。
- 仕掛けた値幅:メキシコペソ円5.500〜4.500円
- 最大ポジション数:20本
- 1本の売買数量:1万通貨
- 売買方針:20銭買い下がり
- 利益確定:5銭
- 決済トレール設定:なし
- 損きり:なし
最初に設定した「メキシコペソ円買い設定 10本」も大まかな内容は同じです。
この30万通貨買いポジションは、メキシコペソ円4.5円まで買い下がっていきます。
30本の買い設定がどんな感じになっているのかは、このチャートがわかりやすいかと思います。
濃くなっている部分が、2つの設定が重なっている部分です。
メキシコペソ円値幅帯でいくと、5.25−5.5円の部分が、2つの設定が動いてくれるところになっています。
メキシコペソ円買いは、これから活躍してくれそうなのですが、その一方で「大きく下落しそうなところ」もあります。
そのリスクに備えて作成してあるのが、くりっく365口座でのメキシコペソ円売りポジションです。
先程の画像くりっく365口座のポジションです。30万通貨のメキシコペソ円売りポジションを長期保有していきます。
メキシコペソ円を売る根拠は「大きな流れ」です。
年月 | ピーク値 | 変動幅 |
---|---|---|
2001年12月 | 14.968 | |
2005年1月 | 9.000 | 39.9%下落 |
2005年12月 | 11.642 | 29.3%上昇 |
2009年2月 | 6.090 | 47.7%下落 |
2010年5月 | 7.748 | 21.4%上昇 |
2012年6月 | 5.332 | 31.2%下落 |
2014年11月 | 8.720 | 63.5%上昇 |
2016年11月 | 4.969 | 43.0%下落 |
2017年7月 | 6.431 | 29.4%上昇 |
くりっく365口座のメキシコペソ円売りポジションは、基本的には売買しません。
トラリピ口座のメキシコペソ円買い設定の状況と連動させて「決済」「ポジション追加」などを検討していきます。
メキシコペソ円は、急激に下がる局面はあるでしょうが、大体の時期は往来相場が続くとみているます。
なので、その中で利益をある程度積み上げていければという目論見です。
最終的には、「トラリピ口座メキシコペソ円収支」+「くりっく365口座メキシコペソ円収支」の合計額で利益を取れれば良いと考えています。
以上が、大まかな考え方です。今後も運用状況を定期的にまとめていく予定です。
先程全体の成績をご覧頂きましたが、月別・年度別の成績は以下のようになっています。
トラリピ運用 ここまでの総合成績
トラリピ口座、2019年度の月別成績はこんな感じです。
- 2019年度運用元金 1,197,817円
- トラリピ運用原資 1,000,000円
年月 |
利益額 |
2019利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2019年1月 |
2,115円 |
2,115円 |
0.17% |
2019年2月 |
15,594円 |
17,709円 |
1.47% |
2019年3月 |
18,022円 |
35,731円 |
2.98% |
2019年4月 |
8,904円 |
44,635円 |
3.72% |
2019年5月 |
17,882円 |
62,517円 |
5.22% |
2019年6月 |
6,826円 |
69,343円 |
5.79% |
為替相場の流れは、2018年から2019年にかけて大きく変化してきています。
トラリピ運用は、その動きに敏感に対応する必要はありません。早く動き過ぎると逆に不利になるところもあるからです。
大きな流を見ながら、ゆっくりと変化していく方が無難に運用できます。
その辺をお見せしていければと思っています。
- 運用開始年月 2017年3月
- 運用原資 100万円
運用原資は2017年は増減していたのですが、2018年からは元金100万円で固定しています。
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2017年 |
135,334円 |
135,334円 |
2018年 |
62,483円 |
197,817円 |
2019年 |
69,343円 |
267,160円 |
2019年の年間利益が前年度2018年を超えました。
この調子でいきたいものです。
最後に「ここからの方針」です。
ここからの方針
これまでの成績の総まとめです。
2019年損益 | 累計利益 | 含み損益 |
---|---|---|
69,343円 | 267,160円 | -134,632円 |
運用原資 | ここまでの利益率 | 運用開始年月 |
1,000,000円 | 27.16% | 2017年3月(28カ月目) |
*含み損益内訳は、トラリピ口座―98,420円+くりっく365口座メキシコペソ円含み損益ー36,212円=−134,632円です。
含み損が、前回よりも増えています。
前回記事:トラリピ口座 2019年6月4日記事
これは、メキシコペソ円売りポジションを保有中のくりっく365口座での含み損増加が原因です。
トラリピ口座としての含み損は前回よりも減少しています。
両建てにしているので、メキシコペソ円の変動次第でどちらが含み損が増える構造です。
このレベルの含み損は気にするほどではないと思っています。
メキシコペソ円の上昇が本格的になったと感じるようなことがなければ、今の両建てポジションを維持していきます。
上げるにせよ、下げるにせよ、メキシコペソ円は適度な往来をするだろうとみています。
その流れで利益を積み上げてくれればと思っているところです。
たまに口座管理画面を見るくらいの感じで、のんびりやっていきます。
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