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FXで勝つには何が必要なのか

私は大学卒業後証券会社に勤めました。大手証券ではなく兜町というところにしか支店がないような地場の証券会社です。この証券会社を選んだのは正解でした。給料は大手証券の3分の2くらいなのですが、その分ノルマもなく勉強する時間と心の余裕があったからです。

 

時間と心の余裕があることで、お客様をじっくりと観察することもでき、「なぜこの人は勝てないのか?」とか「この人が勝てたのはただの運か・実力か?」なんてことを考えながら見ることができました。その姿勢は今も変わりません。

 

そんな経験から、言えることがあります。

 

FXで勝つには「●●」、この中に何の感じが入るかでその人のこれからの投資成績がわかる。

 

つまり「一生勝てない投資家で終わる」か「いつかは勝てる投資家になれる」かが決まるということです。今回は、これについて書かせていただきます。

FXで勝つには「技術」 技術とは何か?

もったいぶる必要はないので、先程の回答を書かせていただきます。

 

先程の●●は技術が入ります。運用技術のことですが、それに近い意味合いの言葉が入っていれば正解です。

 

技術というのは、本を読んだり誰かに教えてもらって一朝一夕で身につくものではありません。技術を磨くことを意識しながら、日々の作業を続けていくことで身に着けていくものです。言い換えれば、スポーツやゴルフで上達するのと同じようなものです。毎日の練習の積み上げによって技術は工場して、プロスポーツ選手などになることもできます。

 

その一歩として、相場運用の技術もそれと同じようなものだと気づけるかどうかが、その人のこれからの投資成績を決めます。

 

ここの気づけないままでFX・株式投資を続けていくと、同じ失敗の繰り返しとなることもあり、なかなか苦しい思いをします。

 

私の師匠も著書でこう書いています。

 

多くの投資家は、「当てよう」という努力に相当なエネルギーを消費している。その膨大なエネルギーを「技術の習得」に向けたならば、短期的に見違えるほどの進歩を示すにちがいない。〜林輝太郎

 

この言葉、株でもFXでも先物でも共通しています。

 

今日の相場を「当てよう」と思っているうちは儲かるようにはならないんです。

 

FXブロガーも分かれてきている

 

最近、私の知り合いブロガーさんがいくつかに分かれている気がします。

 

  • 運用成績が芳しくない方
  • 運用成績が安定してきている方

FX 勝つには 技術

ブログを書くというブームも去ったのか、更新自体しなくなってしまった方もいます。その方の現在はわかりません。

 

でも、更新を続けている方達だけをみても2つに分かれてきているようです。

 

私とは別の運用法をやっているFXブロガーさんも沢山います。

 

運用成績が安定してきている方の記事をみていると、いくつかの共通点も見えます。

 

例えば、「予想をしなくなっている」または「事前予想に重きを置かなくなっている」ということです。

 

ほとんど例外なく言えるのは、「自分の売買パターンを確立しはじめている」ということです。

 

例えば、重要指標発表日にトレードをするとしても、それは事前予想に力を入れるのではなく値動きをみて「自分が攻める時期」が到来するのを待って売買をするという感じです。ブログ記事をみながら、運用法は違えど「これも技術を磨くことと同じ意味」と感じています。

 

技術への目覚めのきっかけは人それぞれ

 

投資成功に運用技術が重要となるということに気づくきっかけは、人それぞれです。

 

「あなたも株のプロになれる」の著者立花義正氏は、株で大失敗をした後に出会った商品先物会社のおじいさん社員さんの言葉がきっかけでした。その方の言葉の中に技術に触れている部分があるので抜粋させていただきます。

 

おじいさん社員さんが、立花さんに言い聞かせている部分です。

 

あんたは私の話に興味がありそうだね。もしそうならば、もう少し聞いていなさい。あんたは小豆をやろうといったが、それよりもいままでの経験を活かして株を続けなさいよ。しかし、いままでの知識はすべて忘れて、ごく初歩の、なんといったらよいか、そう基礎の「やり方」を体で覚えていく式の方法をとったらどうだろうかね。あんたも、インテリらしいが、インテリの悪いくせはいろんなことを知っていながら、知っているだけで、なにひとつ身についていないことだ。おそらくそうだろうと思うよ。要するに、頭でっかりなんだね。

 

私のきっかけは、林輝太郎先生の本でした。

 

証券会社に入って相場の勉強を続けていたのですが、なかなか納得のいくものに出会えずに悩み続けていたときに先輩が読んでいた林輝太郎先生の本をたまたま目にしたのです。

 

数ページ読んだだけで、体中にビリビリと電流が走るような衝撃があり「これだ、この中に何かある。私が探し求めていることの答えがある」と感じたのです。

 

最初は何が書いているのかも理解できませんでした。

 

ずっと予測ばかりしていた私の頭には、「技術」なんて言葉は頭に入りませんでした。

 

でも、何度も読み直していくうちに少しづつ理解できるようになっていったのです。無論、投資のやり方もその時から方針転換しています。

 

運用成績が安定してきたブロガーさん達をみても、きっかけは人それぞれなのだと改めて感じます。

 

あの時があるから、今の私があります。

 

私のブログ・メルマガをきっかけにして「技術とは何か」というところに辿りついた方も多数います。技術の必要性に気づくには、それぞれきっかけがあります。これからも、私の記事がそのきっかけの一つになればという気持ちで書き続けていくつもりです。

 

基礎大切にしっかりとやっていきましょう。

 

サヤすべり取りの基礎 ●●▲■+場帖・グラフ

2017/08/03


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