FX 知っているだけでは勝てない理由
FXで成功するための理屈はそれほど難しくはありません。その一つは「正しい努力を続ける」というものです。正しい努力とは、私が日々続けているサヤすべり取りにおける場帖・グラフ記入などのことです。
今回は、正しい努力の意味について掘り下げさせていただきます。
FX出藍の誉れ
学問を中途でやめてはいけない。青い色は藍草からつくりだすが藍よりも青い。氷は水からできるが、水より冷たい。
分野は違えど奥義の部分は繋がっているもので、FXの考え方の第一歩も昔からの格言で表現することができます。この言葉は、出藍の誉れとも言われています。弟子が修行して師を超えていくことを意味する格言です。
私なりの解説を加えると以下のような意味になります。
- 藍という草から藍よりも濃い青色ができる。
- 堅くもなんともない水を凍らせれば硬い氷となる。
- これは、学問を続け己を磨き師匠を超える境地になった例えでもある。
よく言われることですが、FX成功の近道は「成功者の真似をすること」です。多くの成功者を輩出している投資法を学び続けて、深く掘り下げていくことで、他の人たちと同様に成功ができるようになります。
私のやっているサヤすべり取りも、大富豪の投資法などと呼ばれており成功者を輩出する投資法の一つです。私がすべきことは、成功者がやったことをできるだけ忠実に真似をして努力をし続けることだけです。場帖・グラフ記入などがそれにあたります。
こうしていくことで師匠に近づいて、いつかは超えていける基盤が作れます。
FXにおいて、師匠に近づくというのは言い換えれば利益が大きく出るようになるということです。
正しい投資法を正しく実践することで成功の道はよりはっきりと近くなります。
この努力をやめてはいけません。
日々の努力を始めたからといってすぐに利益がガンガンでるものでもありません。どちらかというと、いつの間にか成長しているという感覚です。成長したと感じるのは「今まで見えていないものが見えてくる時」でもあります。
継続することで見えてくるものが沢山あります。場帖・グラフ記入も最初のうちはよくわからないでやっています。でも、それを続けていくと「あれ?もしかしてこのまま下げる?」なんてことを感じるようになってきます。
そして、その感覚がかなりの確率で相場の流れに合っていることも実感できるようになります。
当然のことながら、そこまでいけば運用収支も良くなってきます。
一般社会でも、同じ景色をみていても成長の度合いによって見え方が違うということがあります。
- 高い山に登らなければ、天の高さに気が付かない。
- 深い渓谷をのぞかなければ、大地の厚さに気が付かない。
- しっかり勉強しなければ、学問の広大さに気が付かない
単純な話、山に登らないと見えてこない景色というものがあります。FXの技術を身に着けていく過程も同様です。日々実践していくことで見えてくるものが多数あります。しかも、それらは利益に直結していくものがいくつもあります。
投資法によって日々やるべきことは違います。
でも、運用技術を向上させて一段上に上がっていくためにやるべき注意点は一緒です。
- 正しいFXの努力をやめてはいけない。
- 自分の選んだ投資法の日々すべきことをしっかりとやっていくことで着実に成長していく。
- 成長したことで見えてくる新しい景色がある。
- FXでは、それが利益の増加につながっていく。
私と同じ投資法を選んだ皆様、一緒に頑張っていきましょうね。