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FX 師匠の必要性

習い事において、上達の差は師匠の良し悪しに大きく左右されます。FXにおいても似たような部分があります。巷には、FXを教えることを商売にする人が多数いますが、そのほとんどは商売がうまい人で相場がうまいという方は今のところ知りません。

 

優れた師匠を見つける

 

私のような、もともと相場の才能がゼロに等しかった者にはこの部分はとても大切なのです。

師匠がいたからこそ今の自分がいる

学問をするには、すぐれた指導者につくことが肝心である。「礼」や「楽」には規則が並べてあるだけで説明がない。「詩」や「書」にはむかしのことが書いてあるだけで、今日の問題から遠い。「春秋」は叙述が簡潔すぎて理解しにくい。だから、指導者について君子の説をみにつける必要がある。そうれば、成果が上がって早く一人前になれる。だから、すぐれた指導者につくのが肝心だというのだ。〜荀子

FX 師匠

書物の少なかった昔の話だからとバカにはできない言葉です。

 

FXの書籍や情報が溢れている現代でも、本当に利益を出せるようになるための方法に触れているものは僅かだからです。

 

1億儲かった・10億儲かったという本は何十年も前からよく出版されてベストセラーになるものもあります。でも、その本を買って儲かったという話は全くといってよい程聞いたことがありません。

 

なぜそうなのか?

 

どうして一生懸命やっているのに成果がでないのか?

 

私自身、これまで購入した投資本は数百冊あります。図書館に通って読んだ本も併せれば1000冊は下りません。それでも、本当に役に立つ本はほとんどありませんでした。

 

学生の頃に相場での成功を目指し、真剣に取り組んだものの損ばかり。

 

たまに利益が出ても、それは運によつもので実力によるものではない。

 

このままでは、いつまでたってもダメだ。

 

証券会社に就職すれば、相場がわかるようになるかもしれないと期待して東京にでてきました。

 

でも、現実は厳しいもので証券会社内で相場の上手な人には会えません。証券会社で営業成績上位になるのに必要な能力は、「相場運用力」ではなく「営業力」なのだという当たり前のことさえ当時はわかっていませんでした。

 

当時、相場師の街と言われた茅場町や蛎殻町で相場師を探しがてら飛び込み営業をやっていたのですが手がかりも得られません。たまに、「これは尋常な人ではないぞ」と感じても右翼の大物だったり総会屋だったりと、確かに普通の人ではないのですが目的の人ではありません。

 

それはそれで面白かったのですが、目的に到達できないむなしさは募ります。

 

そんな気持ちで5年くらいを過ごしました。

 

いろんな回り道をしたのですが、無駄ではありませんでした。

 

本当に儲ける方法を見つけよう。

 

この方向性だけは、間違っていなかったようです。人間は、目的をはっきり持って行動すればいつかはそこにたどり着ける能力をもっています。私自身、探し続けているうちに偶然のきっかけで光明を見つけることができました。

 

その光明が、林輝太郎先生の本でした。それから、ずっと私の相場運用の指導者的存在です。

 

私は、直接手ほどきを受けたわけではありません。本をもって事務所に何度かいって質問をした程度です。でも、本をボロボロになるまで何冊も読みました。最初のうちは、半端に実践していたのですが何度も失敗して読み直しているうちに本に書いている内容に近づいていきました。

 

当時は、学問をするには、すぐれた指導者につくことが肝心という言葉は知りませんでした。この言葉を知ったのは、転職をした先で仕事のために自己啓発をしていく中で読んだ本からです。

 

「もっと早くこの言葉を知っていれば、私はもっと早く成功の道を歩めたはずだ」

 

先生の本を半端に実践していた時期が大いに悔やまれました。つまらない寄り道をし続けたのが、私の相場人生でもあります。でも、寄り道しながらもある程度安定した収益を出せるようになったのは林輝太郎先生のお蔭です。今でもわからないことがあれば何度も読み直し、書いてあることを「正確に学びとる」ことを意識して実践を続けています。

 

今日も、場帖・グラフの記入を続けています。

 

サヤすべり取りの基礎 ●●▲■+場帖・グラフ

2016/11/11


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