ランド円新規両建て停止
南アフリカランド円のスワップポイントサヤ取りによる新規両建てポジション作成は当面見送ります。南アフリカランド円売りポジションでもっともスワップポイント負担の低かったDMMFXでスワップポイントの引き上げがあったためです。とはいえ、既存ポジションはまだ利益が出ている状況なのでそのままにしておきます。
別の通貨ペアでの新規両建てポジション作成の可能性はあります。
DMMFXスワップポイト上昇中
2014年11月14日のスワップポイント状況です。薄赤色部分がここ数日でスワップポイント変動のあった通貨ペアです。DMMFXは、スワップポイントがほとんど変動しないという特徴があるのですが、為替が大きく動いているせいもあって、ここ数日はちょこちょこと変動しています。
変動があったのは、豪ドル円(55円⇒62円)・NZドル円(70円⇒77円)・南アフリカランド円(9円⇒11円)です。特に南アフリカランド円の上げ幅が大きいのが目を引きますね。
スワップポイントサヤ取りでDMMFXは売りポジション専用のような位置づけで利用しています。南アフリカランド円では、DMMFX売りーくりっく365買いの組合せでやっていました。くりっく365の買いポジションスワップポイントの方は、大体130〜150円くらいで今のところ安定しています。
現状、DMMFXとくりっく365のスワップポイント差は30円程度です。先週までは50〜60円くらいあったので半分近くに減ったことになりますこういうスワップポイント変動は一時的のこともあれば長期化することもあります。
現状30円程度のスワップポイント差では、南アフリカランド円でのスワップポイントサヤ取り新規ポジションはおすすめできません。南アフリカランド円はスプレッドが広いためスワプポイントで埋める日数が50円くらいのときでも相当日数必要になります。今後も当面30円で推移すると更に日数が必要となることになります。
最悪の場合、これからスワップポイントが逆転するような可能性もあるので注意が必要です。まだまだ魅力ある通貨ペアはあるので、他の通貨ペアを探すのをオススメいたします。
私の南アフリカランド円でのスワップポイントサヤ取りポジション作成の目安は、50円です。
スワップポイント差は、FX業者さんや為替変動に合わせて一定期間ごとに拡大したり縮小したりを繰り返しています。スワップポイントサヤ取りは、薄利を確実に積み上げていくところに旨みがあるので、有利な状況を待って仕掛けていけば、更に有利に展開できます。
私も、資金に余裕をもたせながら、じっくりとチャンスを待って仕掛けていくつもりです。