マネーパートナーズFXがスワップポイント同値傾向
マネーパートナーズFXで2つあるFX口座のうちの一つパートナーズFXでスワップポイント同値となる通貨ペアが増えてきています。先週くらいから起きている現象なのですが、スワップポイントサヤ取りなどをする両建て派には注目すべき変化です。
スワップポイントサヤ取りなど両建て派に朗報
2月26日現在のパートナーズFXスワップポイント表です。薄赤色で示した通貨ペアが買スワップポイントと売スワップポイントが同じになっているのが確認できるかと思います。
本日時点で、4通貨ペアが現状スワップポイント同値になっています。
- 英ポンド円
- 豪ドル円
- NZドル円
- トルコリラ円
冒頭でも書きましたが、マネーパートナーズには2種類のFX口座があります。「パートナーズFX口座」と「パートナーズFXnano口座」です。
この2口座は、もともと「1万通貨以上の大口取引はパートナーズFX口座」「100通貨売買から気軽にできるパートナーズFXnano口座」というすみわけでした。
でも、昨年パートナーズFXnano口座の1回の発注数量が100万通貨に大幅に引き上げられてから大きな差はなくなりつつあります。
正直に書けば、多くの個人投資家にとっては、100通貨からの売買ができるパートナーズFXnano口座の方が使いやすくなっています。
立場が逆転しつつあるところも、今回のパートナーズFXのスワップポイント改善の背景にあるのかもしれません。
このスワップポイント同値は、いろいろと活用余地があります。
- マネーパートナーズFX内でサヤ取りポジションも有効
- 単純にスワップポイントサヤ取り口座として使える。
これは、マネーパートナーズFXもう一つの口座「パートナーズFXnano」のスワップポイント表です。先程の画像と見比べて頂くと面白いことがわかります。
そうなんです。
スワップポイントが大きく違っています。
このため、パートナーズFXとパートナーズFXnanoの2口座でスワップポイントサヤ取りが出来てしまうのです。
- トルコリラ円買い:パートナーズFXnano口座 124円受取
- トルコリラ円売り:パートナーズFX口座 -100円支払
- 一日のスワップポイント差利益:24円
スワップポイントサヤ取りをやる側からすると凄く魅力的な水準ではないのですが、口座間の資金移動も数秒で出来るので効率的でもあります。
もしかすると、これは偶然ではなく意図的かもしれません。
両建て運用投資家を呼び込むための施策的な意味がありそうな気がします。
2口座でスワップポイント差が開いた状況がいつまで続くかはわかりませんが、なかなか面白い状況です。
これはもう多くの方がお気づきだと思います、本日はスワップポイントサヤ取り最適組合せの更新日でもあります。
これから集計をするのですが、前回比較豪ドル円で首位だったみんなのFX口座は本日も51円で首位です。
- みんなのFX 豪ドル円買い 51円
- パートナーズFX 豪ドル円売り -28円
- スワップポイント差 23円
これも魅力的な水準です。
ここのところパートナーズFXnano口座が目立っていたせいか、パートナーズFX口座は関心が薄くなりがちでした。
今後は、日々の状況をみながら使い分けしていくつもりです。これから口座開設される方は、2口座同時開設がおすすめです。申し込み画面で2口座とも選択すると同時開設できます。