米ドル円プット売りの含み損、増加気味?
米ドル円のスワップ投資で利益上乗せのためにオプションを活用しています。
この中のオプション部分について説明させて頂きます。
本日時点のオプション部分のポジションはこうなっています。
保有ポジションは、3本あります。
- プット売り:権利行使価格147.75円で10万通貨売り・権利行使日11月15日:プレミアム現在値0.218
- プット売り:権利行使価格148円で10万通貨売り・権利行使日12月13日:プレミアム現在値1.032
- プット売り:権利行使価格151円で10万通貨売り・権利行使日12月27日:プレミアム現在値3.202
プット売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定なし・利益限定」という性質となっています。
ポジションを作った際にプット売りは、プレミアムが受取れます。画像の中の「オープン新・・」となっている部分がそのプレミアムです。
2.732で10万通貨であれば、2.732×10万通貨273,200円となります。
つまり、このポジションは仕掛け時に273,200円受取のあったポジションという意味です。
プット売りのプレミアム値は、米ドル円が円高気味となるときは上昇します。
でも、権利行使日に権利行使価格以上であれば、最終的にはゼロとなって、最初に受取ったプレミアム代金は全額受取となります。
11月7日午前9時30分の米ドル円値は、150.03円です。
保有ポジションのうち、2本はまだまだ権利行価格の上ですので、今の水準であれば最終的にはゼロになります。
でも、3本目の権利行使価格151円のポジションは、このまま権利行使日までいけば151円から米ドル円が下げた分だけマイナスとなって清算されます。
仮に権利行使日の米ドル円が150円ちょうどであれば、マイナス1・10万通貨でマイナス10万円という意味です。
それでも、最初に2.752のプレミアムを受取っていますので、1円程度のマイナスであれば収支はプラスです。
プット売りは、「損失限定なし」という性質ではあるのですが、少々の円高でも最終的にプラスに持っていけます。
こういう特徴を活かしながら、米ドル円運用を続けています。
FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。
FXオプション口座はここ使っています。