臨機応変すべからず FXで普通に勝つために大切なこと
FXで勝つために大事なことってなんでしょうね。
FXで勝っている人も様々で、1日中為替に張り付いてそれこそ全身全霊を傾けて取り組んでおられる方も沢山います。おそらくそういう方が、毎日数十万円や数百万円を稼ぐようになるのかなと思っています。ただ、これは私の想像です。実際にそれだけ稼いでいる人にはなかなか会えないのが現状だからです。
ブロガーでたまに「おっ、これは!」という方もいるのですが半年もするとブログ更新がバカバカしくなるのか連絡も取れなくなることが多いのです。出来るだけそういう人には会いに行きたいとは思っているのですが、なかなか実現はしません。
そして、FXで勝っている人の中には私のように労力少なく比較的気楽に利益を出している人が結構います。私がそういうタイプのせいか、私の読者にもそういうタイプが多いようです。時折、お礼のメールを頂くのがメルマガを続ける楽しみの一つでもあります。
誤解なく書くと、「楽してあるいは手抜きして儲ける」とはちょっと違うんです。最低限やるべきことをやって利益を出すのですが、やるべき事が1日1分といって良いほど少ないのです。FXだけで私同様に豪ドル円専門であれば、本当に1分の作業で利益を出していけるようになります。
私のような労力少なく利益を出しているタイプにとって、普通に勝つために大切なことはこれです。
臨機応変はしてはいけない。どんな展開でもいつも通りに売買判断すること
毎日、場帖・グラフを書いてそれだけをみて売買判断しています。この売買では、雇用統計などニュースも一切無視をするのが原則となります。最初は、それで大丈夫かと不安を持つ方も多いのですが私はこれを原則にしてやっています。
失敗するときのパターンは、大体いつも同じなのです。
- いつもは気にしない重要指標時間を気にしてトレードしてしまう時
- 為替レートをみているうちに、だんだんと「売買しなきゃ」という気持ちになって注文を出す時
- 政府要人の言葉が頭に残ってしまって注文を出した時
- 短時間で大きく変動したときに慌てて注文を出した時
売買を振り返ると、大体これらのパターンで余計な売買をして、利益を減らしたりしているのです。
lこれらの共通するのは、「いつもとは違ったことをした」「状況変化に臨機応変に対応した」ということです。
臨機応変というのは、言葉としてはとても良い意味なのですが相場においては失敗の原因ともなるというのは不思議な気がするかもしれませんね。でも、事実なんです。これらの失敗をするたびに私がいつも反省の弁として自分に言い聞かせる言葉があります。
いつも通りにやれば勝てた。変化球を投げたから利益が減ったんだ!
私のやり方は、普通にやれば普通に勝てるやり方ばかりです。短期売買ではないので、年間数百%なんて利益率にはならないですが、コツコツやっていけば利益を積み上げていけます。でも、この普通に続けるって案外難しいものなんですよね。
特に、ずっとやっているとだんだんとダラけてきます。1日1分とはいえ、集中すべきときに集中していないと売買タイミングを逃すのは当然です。そして、ズレ始めてそれに気づかないと自分でも信じられないポカをしたりします。
FXで普通に利益を出すというのは特殊な作業ではありません。やるべきことをきっちりやり、いつもの作業をサボらずにやっていけば、普通に利益を出していける。
だから、臨機応変すべからずというのが大事になるんです。
今日は、外貨ex byGMO口座での豪ドル円売買はありませんでした。ちょっとヒマだったのか頭に浮かんだのでそれを記事としてまとめてみました。私が毎日1分でやっていることは●●▲■にまとめてあります。
一度は破産状態になったのに立ち直れたのは、この運用法のお蔭です。