米ドル円はストキャスティクスと高相性
MT4で自作EAを作り続けてよくわかったのですが、通貨ペアによって相性の良いテクニカル指標は大きく異なります。長期間で高相性のテクニカル指標が見つかったらそれを利用して売買をするというのも有効です。米ドル円で高相性のテクニカル指標を探したところストキャスティクスが良かったので紹介させていただきます。
使ったのは外為どっとコム社のぴたんこテクニカルです。
ストキャスティクス日足の使い方と留意点
ぴたんこテクニカルのお天気シグナル画面です。
主要テクニカル指標ごとのシグナル状況が表示されます。一目均衡表で調度買いシグナルが発生しているのも確認できます。1分足〜日足まで様々な時間足でのシグナルも一目で確認できます。
そのテクニカル指標シグナルで売買した過去の記録もそれぞれ確認ができるようになっているので、相性が良いかどうかもすぐにわかります。
米ドル円で確認したところこのテクニカル指標が高相性でした。
ストキャスティクス日足です。「ストキャスティクス」とは、米国のジョージ・レイン氏によって考案されたオシレーター系のテクニカル指標です。株価の「売られ過ぎ」、「買われ過ぎ」を判断するための指標です。下落相場では終値は安値近辺で取引が終わり、上昇相場では終値が高値近辺で取引が終わる傾向があるのを利用しています。
表の一番下がこれまでの累積損益です。+7,582となっているのが確認できるかと思います。これは、過去2500本の日足(2500日営業日=約10年分くらい)での売買記録です。途中では大きなダウンロードもあるはずですが、大きな流れを知る参考指標にできます。
例えば、長期円安傾向にある現在の米ドル円であれば、買いのタイミングを図る参考指標などとして使えます。外為どっとコム社のぴたんこテクニカルはスマホでも利用可能です。
外為どっとコム ぴたんこテクニカル通貨別相性 一覧
2014年から2015年にかけて調べた通貨ペア別相性です。
- 米ドル円とストキャスティクス
- ユーロ円と一目均衡表・ストキャスティクス
- ユーロドル(EURUSD)と一目均衡表とボリンジャーバンド
- 英ポンド円とMACD
- 豪ドル円とテクニカル指標
- NZドル円とストキャスティクス
私の外為どっとコム口座では、ぴたんこテクニカル売買シグナルを使用した半自動売買を行っています。