ぴたんこテクニカル売買シグナルからのトルコリラ円見通し
ぴたんこテクニカルからみたトルコリラ円の売買シグナル状況です。ここのところ相性がとても良いので、ポジションを乗せてみたいと思っているところです。
トルコリラ円売り継続
トルコリラ円の売りシグナル継続中です。テクニカル指標は指数移動平均線を使っています。
トルコリラ円は、ぴたんこテクニカルの指数移動平均線の売買シグナルと2017年9月頃からとても相性が良いものになっています。
過去の指数移動平均線とトルコリラ円の相性を遡ってみると、2016年から2017年にかけては損きりの多い時期が続きました。
しかし、ここのところは「買いで勝って」「売りでも勝って」という状況が続いています。
これをどう見るかは、意見の分かれるところですね。
私自身は、「売りシグナル」中心に見たら面白いかなと思っています。つまり、「売りシグナルがでたときに売りポジションを保有する」というやり方です。
トルコリラ円が長期的に下げやすいというのは、新興国通貨の宿命のようなところがあります。
ただ売るにしてもマイナススワップポイント」負担が大きすぎて、なかなかできません。
信頼のおけるテクニカル指標に従って売るというのであれば、出来そうな気がします。
仕掛けるのであれば「売りシグナルが発生したタイミング」が望ましいですよね。
今回のトルコリラ円売りシグナルは、発生したのが2月20日トルコリラ円が20円台のときでした。
もう1円以上下がっているので、ここから売り込むの勇気はありません。
そろそろ買いシグナルが出そうなところもあるので、その後に出るであろう売りシグナルを狙うというのが面白そうな気がします。
トルコは不安定な情勢が続いています。実態経済がそれほど悪いという感じはないのですが、どうも投機筋に狙われているようなところがありますね。
3月末のように金利を思い切り引き上げるような手は、何度も使えるものではありません。
翌日物スワップ金利」を20%台から1000%を超える水準に急騰させるというのは、尋常なやり方ではありません。
あの時は、売り方がポジションを手仕舞いしたのでトルコリラ上昇に繋がりましたが、二度同じ手は通用しないでしょう。
ここからどうなるかは誰にもわかりません。ただ、値動きはそれなりに粗くなりそうな気がします。
少し狙ってみたいところですね。
リスクも相応にあるので、バーチャルFXのコンテストでも良いかなという気分もあります。
外為どっとコムでは、定期的にバーチャルFXのコンテストも実施しています。
4月19日で現在のコンテストが終了します。これまでだと、終了後数週間すると次のコンテストが実施されています。
その流れで行けば、もしかすると5月には次のコンテストが始まるかもしれません。そこで、このシグナルでの売買をしてみても面白いかなと思っています。
バーチャルFXのコンテストとはいえ賞金は相当豪華です。たまに、HPをみながら次のコンテストのチェックなどしておくつもりです。